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DJI、「Mavic Pro」用にプロペラガードや高機能充電ハブなど新アクセサリ7製品

 DJI JAPANは、折りたたみ式の小型ドローン「Mavic Pro」用アクセサリとして、プロペラガードなど7製品を発表。直販サイトで既に販売を開始しており、出荷までの時間は製品によって異なる。プロペラガードは後日発売予定。価格(税込)は「プロペラケージ」が20,600円、「7728 クイックリリース折りたたみプロペラ」が1,200円、「プロペラガード」が2,000円、「バッテリー充電ハブ(高機能版)」が7,100円、「機体スリーブ」が900円、「送信機モニターフード」が2,484円、「NDフィルターセット」が4,536円。

プロペラガードを装着したところ

 「プロペラガード」と「プロペラケージ」は、どちらもMavic Proのプロペラを保護し、 飛行中の安全性を強化するもの。プロペラガードはプロペラ周囲を、 プロペラケージはMavic Proのアーム部分に装着して保護する。ケージを装着するためには、通常のプロペラよりも小さい別売の「7728 クイックリリース折りたたみプロペラ」を取り付ける必要がある。

プロペラガード
プロペラケージ
プロペラケージを装着したところ

 ケージを装着した際の最大飛行時間は約12分。プロペラの破損を防ぎ、狭いスペースや障害物に近接した飛行にも向くため、「飛行技術を習得したい初心者に最適なアクセサリ」としている。なお、飛行精度向上とスティックのコントロール性能を上げるため、 トライポットモードで飛行が推奨されている。

ケージを装着するためには、通常のプロペラよりも小さいサイズの別売「7728 クイックリリース折りたたみプロペラ」を取り付ける必要がある

 「送信機モニターフード」は、送信機のディスプレイに取り付けるもので、直射日光下を遮り、画面を見やすくする。カメラジンバルに取り付けることのできる「NDフィルターセット」を使う事で、明るい環境下で、カメラの絞り、 露出、 センサー感度をより自由に設定できるようになる。

「送信機モニターフード」を取り付けたところ
「NDフィルターセット」

 「バッテリー充電ハブ(高機能版)」は、最大4個のインテリジェント・フライト・バッテリーを一度に充電可能。バッテリ残量の多いものから少ないものへ順次充電していく。Phantom 4シリーズの100W充電器にも対応し、充電時間をより短縮できる。

バッテリー充電ハブ(高機能版)

 「機体スリーブ」は、 Mavic Proを持ち運ぶ時や保管の際に使え、インナーに柔らかい素材を採用。機体の損傷リスクを軽減し、汚れや埃から守る。

「機体スリーブ」