ニュース
30時間再生できるソニー新重低音Bluetoothヘッドフォン。スポーツイヤフォンも
2017年2月22日 13:12
ソニーは、重低音再生にこだわった「EXTRA BASS」シリーズのワイヤレスヘッドフォンと有線ヘッドフォン、カナル型イヤフォンを3月11日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、4時間充電で約30時間再生できるBluetoothヘッドフォン「MDR-XB650BT」が17,000円前後。
スマートフォン用リモコンマイク付きケーブルを備えたヘッドフォン「MDR-XB550AP」と、スポーツ利用を想定したIPX5/7相当の防水イヤフォン「MDR-XB510AS」は、どちらも6,000円前後。
ノイズキャンセリング対応で、スマホ用アプリから音質調整も可能なEXTRA BASSシリーズ最上位「MDR-XB950N1」については別記事で紹介している。なお、今回のEXTRABASSシリーズの各製品は、いずれも25歳以下の若年層をメインターゲット層として想定している。
また、耳にフィットする樹脂製ループを備えたスポーツ向けイヤフォンを刷新し、3月11日に発売する。オープンプライスで、店頭予想価格はカナル型(耳栓型)「MDR-AS410AP」が4,000円前後、インナーイヤー型「MDR-AS210」が2,000円前後。
30時間再生のワイヤレス「MDR-XB650BT」
MDR-XB650BTは、30mm径のダイナミック型ユニットを搭載したオンイヤータイプの密閉型ヘッドフォン。カラーはブラック、ブルー、レッドの3色。
重低音の量感を強化する「ベース・ブースター」設計を採用し、ハウジング部のダクトや気密性の高いイヤーパッドで低域再生能力を高めた。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。
NFCを備え、対応スマートフォンとワンタッチでBluetoothペアリング可能。高音質コーデックのAAC/aptXをサポートする。バッテリ持続時間は約22時間。内蔵バッテリは4時間の充電で約30時間のワイヤレス再生が可能。なお、有線接続には対応しない。
ヘッドバンドとスライダー部には金属素材を採用し、堅牢性と快適な装着性を両立したという。スイーベル機構を採用し、折り畳みも可能。重量は190g。充電用USBケーブルが付属する。
有線のEXTRA BASS「MDR-XB550AP」
MDR-XB550APは、オンイヤータイプで有線の密閉型ヘッドフォンで、30mm径のダイナミック型ユニットを搭載。重低音の量感を強化する「ベース・ブースター」設計を採用して低域再生能力を高めている。再生周波数帯域は5Hz〜20kHz。
'14年発売の「MDR-XB450」の後継モデルで、ヘッドバンドとスライダー部に金属素材を採用して堅牢性を高めた。ケーブルにはスマートフォン用リモコンマイクを備える。重量は180g。カラーはグリーン、ブラック、グレイッシュホワイト、ブルー、レッドの5色展開。
防水EXTRA BASSイヤフォン「MDR-XB510AS」
MDR-XB510ASは、新たにIPX5/7相当の防水性能を備え、スポーツ利用でもEXTRABASSシリーズならではの重低音再生が楽しめる有線イヤフォン。「MDR-XB70」('14年発売)の後継モデルで、12mmドライバを搭載。再生周波数帯域は4Hz〜24kHz。
ケーブルにはスマートフォン用リモコンマイクを搭載。装着性向上の為、本体形状をエルゴノミックデザインに刷新、3サイズのアークサポーターが付属する。ケーブルを除く重量は9g。カラーはブラック、レッド、ブルー、グリーンの4色。
スポーツ用の防滴耳掛けイヤフォン
EXTRABASSシリーズとは別に、汗やしぶきに強い防滴仕様の耳掛け型スポーツ向けイヤフォンのラインナップも刷新。
カナル型「MDR-AS410AP」は、耳のサイズに合わせて調整できる「アジャスタブルイヤーループ」や、絡みにくいセレーションコードを採用しており、ケーブルにはスマートフォン用リモコンマイクを搭載する。9mm径のダイナミック型ドライバを搭載し、再生周波数帯域は5Hz~24kHz。ケーブルはY型/長さ1.2m。カラーはホワイト、ブラック、イエロー、ピンク、ブルーの5色。
インナーイヤー型の「MDR-AS210」は耳掛けの部分にループハンガーを備える。13.5mm径ユニットを搭載し、再生周波数帯域は17Hz~22kHz。ケーブルはY型/長さ1.2m。重量は約12g。カラーはブラック、ピンク、ブルーの3色。