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日立、液晶テレビ「Wooo A5」。裏番組録画対応のスタンダード機

 日立コンシューマ・マーケティングは、液晶テレビ「Wooo A5シリーズ」の40/32/24/19型モデルを2月下旬より順次発売する。価格は、40型「L40-A5」が11万円、32型「L32-A5」は8万円、24型「L24-A5」は58,000円、19型「L19-A5」48,000円。19/24/32型は2月下旬、40型は3月初旬発売となる。

40型「L40-A5」

 地上/BS/110度CSデジタルダブルチューナを備え、別売USB HDDへの裏番組録画が可能な、同社液晶テレビのスタンダードモデル。録画モードはTSのみで、4TBまでのHDDを接続できる。40型は1,920×1,080ドット、32/24/19型は1,366×768ドットの液晶パネルを搭載。40/24/19型はVAパネル、32型はADSパネルとなる。HDMI入力は3系統装備。

 音声は、ニュースやドラマなどの人の声を聞きやすくする「聞こえサポートモード」を用意。好みに合わせて「つよく」、「よわく」の2段階設定ができる。テレビのスピーカーでサラウンド効果が得られるというDTS TruSurroundにも対応する。

32型「L32-A5」

 メニュー画面から2つの節電モードが選べる「かんたん節電設定」を搭載。モード1は、部屋の明るさに合わせて節電し、モード2は、バックライトの明るさを抑えながら節電する。設定時には「日立の樹」マークでエコ効果(省電力度)を表示する。

 Ethernetを備え、アクトビラとTSUTAYA TVの動画配信に対応。HDMI以外の入力はコンポジットとアナログRGB(D-Sub 15ピン)、アナログ音声が各1系統。ヘッドフォン出力も備える。SDカードスロットを備え、カード内の静止画を表示できる。

 消費電力と年間消費電力量は、40型が63W、55kWh/年。32型が40W、39kWh/年。24型が25W、32kWh/年。19型が25W、32kWh/年。スタンドを含む外形寸法と重量は、40型が91.5×19.5×57.2cm(幅×奥行き×高さ)、9.8kg、32型が73.5×18.1×48.2cm(同)、6.8kg、24型が57.8×14.1×39.2cm(同)、3.9kg、19型が45.0×15.8×33.1cm(同)、3.7kg。

24型「L24-A5」
19型「L19-A5」