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qdc 10周年記念、リスニングモニターイヤフォン“もう一つの答え”「CRAVE」
2026年1月30日 11:00
qdcブランド10周年を記念し、日本国内代理店であるアユートとqdcが共同企画/開発したコンセプトIEMシリーズの特別なハイエンドイヤフォン「CRAVE」(クレイブ)が、2月6日に発売される。価格は550,000円。
CRAVEは、「飽くなきサウンドへの渇望」というテーマを掲げ、qdcの独自IEMテクノロジーの粋を結集した、トライブリッド15ドライバー搭載したイヤフォン「EMPRESS」のドライバーとドライバー構成をベースとしている。
その上で、ユニバーサルIEMとして再設計とリチューンを実施。
音量レベルごとのサウンドバランスと感じる音の重さにターゲットを置きつつ、ボーカルや鍵盤の生々しいリアル感と楽器のステージングを鮮明に引き出すライブ感のあるサウンドをコンセプトとしてチューニングを徹底追求した。
そのサウンドコンセプトを達成するため、CRAVE専用にアップグレードした中音域用デュアルカスタムBAドライバーを採用。その場に浮かび上がるようなボーカル表現を獲得したという。
「同じコンセプトモデルのハイエンドで荘厳なサウンドのEMPERORや、清らかで美しいサウンドのEMPRESSとはまた異なる方向性を指し示す、もう一つの答えを目指したqdcならではのリスニングモニターサウンドを体現した」とのこと。
5ウェイクロスオーバー、トライブリッド15ドライバーの構成は、超高域用に4基の静電(EST)ドライバー、高域用にカスタムBA×4基、中域用に新カスタムBA×2基、低域用にカスタムBA×4基を搭載。
独自カスタマイズドBAドライバーをベースとして、qdc独自のマルチチューブフィルタリングテクノロジーを採用。これにより隣接周波数帯域が互いに干渉することなく調整できることで、クロストーク抑制と正確なチューニングと位相を実現した。
さらに、EMPRESSに使用されているカスタマイズ10mm径複合材振動板の高感度超低周波ダイナミックドライバーを超低域再生用に搭載。qdc独自のDmagic音響構造を採用し、独立した音響キャビティと音導管にて筐体内空間におけるダイナミックドライバーと他のドライバーとのサウンド干渉を防ぎ、左右整合性とフラットな特性を実現。超ワイドバンド周波数応答範囲を獲得した。周波数応答範囲は5Hz~70kHz、入力感度は105dB SPL/mW。インピーダンスは15Ω。
チューニングの際には、ユーザーが聴く「音量レベル」を最重要ターゲットとし、低音量でも高解像度を維持しつつ、高音量時には全体的に自然な音質を保ちつつ耳障りな音にならないようにしている。これにより、ボーカル表現の「生々しい」エネルギー感や楽器のステージングをより鮮明に引き出すオリジナリティーのあるサウンドを実現した。
筐体のデザインコンセプトは、「高級感と普及感の融合」。CRAVE専用にデザインしたオリジナルロゴを中央に配置し、シルバーのインナーフレームとエッジを採用。外出時の使用でもIEMデザインが極端に耳元で主張をしすぎないながらも、スタイリッシュで所有欲を満たせる極限のラインを追求したとのこと。
ケーブルには、取り回しが良いシックなブラックカラーの被膜を施したプレミアムケーブルを採用。プラグ部は、3.5mmアンバランス接続と2.5mm/4.4mmバランス接続が切り替え可能な3in1マルチプラグを搭載。
イヤフォン側はカスタムIEM 2pinコネクター(0.78mm)フラットタイプを採用。プロフェッショナル向けとして通常採用しているqdc 2pinコネクターと異なり、ケーブル互換性が高い。
コネクターのカバー部は、大型なCRAVEのシェルサイズに合わせた特別なコネクター形状にすることで、耳掛け部分のフィッティングを向上させている。
豊富な付属品に加え、新開発のキャリングケースも付属。特別な新パッケージで販売する。




