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バッファロー、4K動画配信を快適に利用できる11ac 3×3対応無線LANルータ
2017年3月8日 11:32
バッファローは、インターネットの4K動画配信を優先する「4Kモード」を備え、ひかりTV 4Kの動作も確認済みの無線LANルータ「WXR-1900DHP3」を3月下旬に発売する。価格は18,700円。
大型可動式の高感度アンテナを搭載したIEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の無線LANルータ。11ac 3×3対応で、3本の外付けアンテナを使い、スマートフォンやタブレットの持つ角度に関わらず、安定した高速通信ができるという。電子レンジなどのノイズを自動で検知して回避する 「干渉波自動回避機能」も備えている。
通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能を備え、4K動画の配信を優先する「4Kモード」を新たに搭載。快適な4K動画再生ができるという。NTTぷららが提供する動画配信サービス「ひかりTV 4K」に加え、YouTubeやNetflixでも4Kモードの動作確認を行なっている。
USB端子に、USB DACを接続し、NASなどに保存した音楽ファイルをUSB DACから出力する機能も搭載。192kHz/24bitのハイレゾデータも再生できる。
1GHzのデュアルコアCPUを採用。5GHz用と2.4GHz通信用にそれぞれ補助チップを搭載し、2種類の電波を同時に高速処理。デジタル変調方式「256QAM」のデュアルバンド対応で5GHzでは最大1,300Mbps、2.4GHzでは最大600Mbpsでの通信が可能。通信の混雑を解消する「バンドステアリング」を使い、つながっている端末を5GHz帯、2.4GHz帯のどちらか混雑していない方へ自動で接続を切り替え、いつでも空いている帯域を利用できる。
他にも、iPhone 7、iPhone 7 Plusなどの通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」、iPhone 5sやiPadなどに有効な「ビームフォーミングEX」に対応する。
Ethernetポートは最大1,000Mbps×4、INTERNETポートは最大1,000Mbps×1。消費電力は最大23.9W。外形寸法は41×185×185mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約560g。
