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スマホを入れてVR視聴できる紙製の軽量VRグラス。980円のクリップタイプも

 エレコムは、スマートフォンと組み合わせてVRコンテンツを視聴できるVRグラス「P-VRG05シリーズ」、「P-VRG06シリーズ」を3月下旬より発売する。価格はオープンプライス。P-VRG05はスマホを収納可能なボール紙製モデルで、店頭予想価格は1,480円前後。カラーは、ブラック、レッド、迷彩、フェイスの4色。P-VRG06はクリップでスマホを挟む折りたたみ対応モデルで、店頭予想価格は980円前後。カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色。

P-VRG05(フェイス)
P-VRG06

 また、VR関連商品として、汚れ防止マスク「VR-MSシリーズ」やクリーニングクロス「KCT-VR01」も3月下旬より発売する。

VRグラス

 P-VRG05/06のどちらも、専用の「ボッツニュー公式VRアプリ」をインストールしたスマートフォンと組み合わせてVR体験が行なえる。アクリル製光学レンズを採用し、4~6インチディスプレイを備えたスマートフォンに対応。スマホをVRグラスに固定できるスポンジが付属し、装着したままでイヤフォン/ヘッドフォンの接続も可能。対象年齢は15歳以上。

 P-VRG05シリーズは薄手のボール紙を使用した軽量設計で、装着時の首への負担を軽減。VRグラスをフィットさせるヘッドバンドにより、ハンズフリーで使用でき、装着したままスマホ画面を操作する簡易操作ボタンも付いている。なお、メガネを装着した状態での使用はできない。

 外形寸法は145×90×90mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約95gで、組み立てた後も折りたたんで収納できる。装着時の鼻への負担を軽減するノーズパッドや、汚れからVRグラスを保護する汚れ防止シールが付属する。

P-VRG05は内部にスマホを収納できる
装着したところ

 P-VRG06シリーズは、メガネ型のフレームにレンズを備えるタイプで、折りたたんでポケットサイズになるコンパクト設計。スマホをクリップに挟んで固定するだけでVR体験が楽しめる。スマホを覆わない構造で、画面操作も直接行なえる。クリップできる厚みは6〜11mm。重さは約40g。

P-VRG06シリーズの使い方

VR関連アクセサリ

 PlayStation VRなど、さまざまなVRグラスに対応するVR関連アクセサリも発売。

 「VR-MSシリーズ」は、汗の付着や皮脂汚れ、化粧汚れなどを防止する使い切りタイプのマスク。VRグラスを衛生的に使える。価格は、50枚入りの「VR-MS50」が1,660円、100枚入りの「VR-MS100」が2,500円。

 440×130mmのフリーサイズで、額やこめかみ部分までカバー。不織布バンドで耳も痛くなりにくいという。材質はポリプロピレン。

VR-MSシリーズ
使用イメージ

 VRグラスクリーニングクロス「KCT-VR01」の価格は1,570円。KBセーレンの超極細繊維「ベリーマ X」を採用し、VRグラスに付着した汚れをしっかり拭き取れるという。水洗いで繰り返し使える。1枚入りで、サイズは230×200mm。

 親水性のナイロンと親油性のポリエステルの複合糸を使い、特厚の起毛タイプで拭き取りやすく、長い毛足の中にホコリを取り込むため傷も付けにくいという。

KCT-VR01