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周囲の騒音を“色”で表現する「Jabra Noise Guide」。オフィスや図書館向け

 GNオーディオジャパンは、Jabraブランドの新製品として、テーブルなどに設置でき、騒音状況を色で表現。集中しやすい環境作りをサポートできるという「Noise Guide」を4月17日に発売する。価格は8万円。オフィスや病院の待合室、図書館など、静かさが求められる環境での利用を想定している。直販サイトやJabra法人製品認定販売店で取り扱う。

Jabra「Noise Guide」

 Jabraはヘッドセットなどを手がけているが、音の研究開発の中から生まれたアイデアを製品化したというもの。

 聴覚で感じる騒音を“目に見える形”で表現する製品で、半径5m以内の音を集音。騒音のレベルによって光る耳のマークの色が、緑、黄、赤へと段階的に変化。周囲の人がそれを確認でき、騒音発生の抑制に繋がるとする。

 パソコン用のソフトで、騒音のレベルを設定できるほか、状況をモニタリングすることも可能。

 外形寸法は70×134mm(幅×高さ)。ACアダプタ、USBケーブル、スタンドベース、スタンドグリップ、スタンドフックなどを同梱する。別売でパーティション取り付け用部材も用意する。

使用イメージ