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JDI、日の丸有機EL「JOLED」子会社化を延期。「さらなる事業モデル検討を行なう」

 ジャパンディスプレイ(JDI)は30日、有機ELディスプレイ開発を手掛ける「JOLED」の連結子会社化最終契約を当初予定の3月31日から、6月下旬に延期することを決定。あわせて、子会社化完了日時も2017年度上半期から、2017年12月下旬に延期した。

 JOLEDは、JDIと、産業革新機構(INCJ)、ソニー、パナソニックなど、国内で有機ELディスプレイを手掛けてきた各社が、有機ELパネルの量産開発加速と早期事業化を目指して'15年1月に共同で設立。その後、JDIが'16年12月に印刷方式有機ELディスプレイ(印刷OLED)の技術開発強化を目指すため、INCJからJOLED株式を取得し、連結子会社化する方針を明らかにしていた。

 子会社化の延期理由について、JDIは「有機EL(OLED)ディスプレイの事業化に関し、新しい事業モデルの構想を進めているが、更なる検討を行なうため」としている。