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ソニー創立80周年「あらかじめ“ソニーらしい”というトーンがあってはならない」。井深大、盛田昭夫メッセージ
2026年5月7日 12:37
ソニーグループは7日、創立80周年を迎えた。ソニーの製品やサービスに込めた開発者の想いや裏話などを掲載する「広報note」において、ファウンダーである井深大氏、盛田昭夫氏のメッセージや、各時代の写真などを紹介している。
1956年、創立10年の記念寄稿で井深氏は、「終戦後、焼け残った日本橋の白木屋ビルに東京通信研究所という30人程の小さな会社を設立してから、もう今年で10年の月日が過ぎ去ってしまいました。特に現在の東通工製品が吾国電気通信工業界で大きな期待と注目を集めているだけに、皆さん一人ひとりの仕事が大きな意味のあることだと云うことも知っておいてもらわなければなりません」とコメント。
1960年、創立14年の入社式で盛田氏は、「金もなく、機械もなくても、我々は頭脳をもっています。この頭脳さえ使えばなんでもできる。それには、人の真似をしたり、他社でやっていることを追随したのでは道は開けません。私は頭というものは、使う練習さえすれば、いくらでも廻るし、働くと思っています。時代に即応した頭の回転をせよと諸君にお願いしたく思います」と語った。
他にも、1970年・創立24年の部課長会同における井深氏の「柔軟性こそソニーの神髄」であるという話や、1978年・創立32年、勲一等瑞宝章受章祝賀会における「あらかじめ“ソニーらしい”というトーンがあってはならない」といった言葉が、当時の写真と共に紹介されている。
さらに、ソニーグループの創立以来80年のあゆみを紹介する「80th Anniversary – Sony Group History」も7日から公開された。
