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ASUS、ROGブランドの27型/165Hzゲーム用ディスプレイ。24.5型/240Hzも
2017年3月30日 17:20
ASUSTeK Computerは、ROGブランドのゲーミング液晶ディスプレイとして、27型WQHD(2,560×1,440ドット)で、リフレッシュレート165Hzの「ROG SWIFT PG278QR」、24.5型フルHDで240Hzの「ROG SWIFT PG258Q」を4月以降順次発売する。価格はどちらもオープンプライス。
ディスプレイ2機種
「PG278QR」は27型で、解像度は2,560×1,440ドット。リフレッシュレートは165Hz。「PG258Q」は24.5型で、1,980×1,080ドット。リフレッシュレート240Hz。いずれも60Hzディスプレイよりも滑らかな表示が可能で、快適にゲームがプレイできるという。パネルはTNで、ノングレア。
2機種の機能差として、PG258Qのみ、スタンドの下に光でロゴマークを投写できるライトロゴ機能を搭載。付属のシートを加工して、本体のスタンド部分に取り付けることで、自分好みのロゴなどを投写できる。標準ではROGロゴのシートが取り付けてある。
両機種共通の特徴として、応答速度1ms(グレー to グレー)を実現。NVIDIA G-SYNCもサポートしており、ディスプレイの書き換えタイミングをビデオカード側が制御。画面描画のカクつきやチラつきを排除する。
画面上にゲーム用の照準などを表示するGamePlus機能、ディスプレイの上下左右にガイドを表示し、マルチディスプレイ環境で各ディスプレイの位置を正確に合わせられるDisplay Alignmentモードも用意。
ゲームジャンルに合わせて色調などを変えられる6種類のプリセットも備え、ゲーム用以外にも映画用の「Cinema」、写真や動画用の「Scenery」、正確な色表示を行なう「sRGB」も用意する。ブルーライトを軽減も可能。LEDバックライトのフリッカーフリー機能も搭載。
各種設定は、画面上に表示するOSDメニューから行なえ、背面に搭載した5-way OSDナビゲーションジョイスティックで操作可能。
スタンドは縦向きも可能なピボット機能に対応。ケーブルをまとめられるケーブルガイドも装備する。映像入力端子はDisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1。外形寸法と重量は、PG278QRが620×238×433～553mm(幅×奥行き×高さ)で約7kg、PG258Qが564.1×253.7×383.7～503.7mmで約5.6kg。
ROGブランドのゲーム用PC
ディスプレイと同じ、ROGブランドのゲーム用PCも4月以降に順次発売。NVIDIA GeForce GTX 1060を採用し、VRゲームに最適というパワフルな性能を備えながら、約9cmという薄型筐体を採用。IntelのCore i7-7700と256GB SSD+1TB HDDを搭載した「GR8 II-T084Z」、Core i5-7400で128GB SSD+1TB HDDを搭載する「GR8 II-T085Z」をラインナップする。
