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ELAC、13万円のDAC内蔵/Bluetooth対応小型アンプ。15万円のスピーカーセットも
2017年4月3日 14:19
ユキムは、ELACのDAC、Bluetoothレシーバ内蔵プリメインアンプ「EA101EQ-G」を4月5日に発売する。価格は13万円。50セット限定で、ELACのブックシェルフスピーカー「Debut B5」(ペアでの価格は通常55,000円)や、inakustik製スピーカーケーブル「STAR-0.75CT」(1m/ペア)を加えた「101 Debut Set」も15万円で発売する。
同社は「260LINE」をはじめ、「Uni-Fi SLIM」、「Debut」など、ミドルクラス~エントリーのカテゴリーでスピーカー群を充実させているが、それらとのマッチングをコンセプトとしたアンプ。外形寸法は214×284×60mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトで、質量は2.8kg。
サブウーファ用アンプの開発で活用してきたBASHテクノロジーを投入。デジタルアンプの高効率とアナログアンプの音質の良さを併せ持つという技術になっている。出力は80W×2xh(4Ω)。
入力端子はUSB×1、同軸デジタル×1、光デジタル×2、アナログRCA×2を装備。USB DACとして、192kHz/24bitまでのデータに対応。同軸、光デジタルも192kHz/24bitまでサポートする。
Bluetooth受信も可能で、プロファイルはA2DPに対応。コーデックはaptXをサポートする。AndroidやiOSのアプリから本体を操作したり、自動音声補正機能も利用可能。サブウーファ用アンプで培ったDSPのノウハウを盛り込み、オートEQの「AUTO BLEND」機能では、接続されたメインスピーカーとサブウーファの特性に加え、リスニングルームの音響特性をアプリがインストールされたiOS/Androidデバイスで測定。最適な値を計算し、イコライジングで補正できる。入力切り替えやボリュームコントロールも可能。
アプリとは別に、リモコンも付属する。バナナプラグ、電源ケーブルなどを同梱する。
限定セット販売される「B5」は、2ウェイのブックシェルフスピーカー。ウーファは5.25インチ(約135mm)で、ウォーヴン・アラミドファイバーを使用し、優れた硬さと軽さの比率を追求。ツイータは1インチで、楕円形の「Deep-Spheroid Custom Waveguide」を採用している。