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DJIとハッセルブラッド、1億画素の空撮ドローンを発表

 DJIは、ハッセルブラッド(Hasselblad)と協力し、1億画素(100メガピクセル)の航空写真撮影が行なえるドローンを開発した。DJIのドローン「M600 Pro」に、Ronin-MXジンバル、Hasselbladの「H6D-100c」カメラを組み合わせている。

 ラスベガスで開催されたNAB 2017に出展し、2017年第3四半期の発売を予定している。価格は未定。

Hasselblad「H6D-100c」

 地図作成や調査など、精彩かつ正確な航空撮影を行なうプロフェッショナル向けに提案。DJI GOアプリやコントローラのLightbridge 2を使った操作に対応。高精度な3D測位を行なうD-RTK GNSS ナビゲーションシステムや6つのバッテリを内蔵する。Hasselblad H6D-100cカメラは、53.4×40.0mmのイメージセンサーを搭載し、低照度環境下でも撮影が可能。3軸ジンバルのRonin-MXによりカメラをドローンに装着する。