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生配信「FRESH!」、Androidアプリも縦画面仕様に。夏までにタイムラグ短縮も

 サイバーエージェントの生配信プラットフォーム「FRESH!」は、Android版アプリの大幅リニューアルを行ない、縦画面視聴/操作に対応。この他にもユーザーネーム付きコメント投稿への対応など、コミュニケーション機能を強化している。

 FRESH!は、約3,000チャンネルの生放送がログイン不要で見放題のサービス。アーティスト/芸能人のオリジナル番組や、ゲーム実況、地上波では観られないスポーツ中継、声優やアイドル、2.5次元俳優のステージ生中継など様々なジャンルの番組を用意する。

 Android版アプリのアップデートにより、縦画面での番組視聴/操作に仕様を変更。また、視聴者と配信主がコミュニケーションを深めることを目的として、ユーザーネーム付きコメント投稿機能やバックグランド再生機能にも対応した。なお、これらの機能はiOS版でも8日に対応している。現在のAndroidアプリ最新版は5月15日更新のVer.3.03。

 FRESH!の今後の計画として、2017年夏までに、映像配信におけるタイムラグを短縮すると予告。視聴者と配信主のリアルタイム性を重視したコミュニケーションを促進することで、チャンネルや番組を通して、多くの人が楽しめるコミュニティの場を提供していくという。

 また、チャンネルを開設した配信主となる事業者や個人が気軽に番組配信ができるように、特殊な配信機材や専門技術がなくてもスマホで配信が完結する専用アプリの開発やサポート体制を充実させ、「2017年末までに日本最大級の映像配信プラットフォームに成長することを目指す」としている。