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AROMA、4つに分離した電源回路や旭化成DAC搭載ヘッドフォンアンプ「Nebula N10」
2017年5月24日 14:19
トップウイングサイバーサウンドグループは、AROMAブランドのDAC内蔵ポータブルヘッドフォンアンプ「Nebula N10」(ネブラ エヌテン)を6月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は85,000円前後。
スマートフォン、PC、ポータブルプレーヤーとUSB接続し、USB DACとしても動作するポータブルヘッドフォンアンプ。DACには、旭化成エレクトロニクスの「AKM AK4490」を採用。DSD 11.2MHz、PCMは384kHzまでの再生が可能。DSDのDoP再生時は、5.6MHzまでの対応となる。対応OSは、iOS、Android、Windows 7/8/8.1/10、Mac OS 10.6.8~。
デジタル段とアナログ段で4つに分離した電源回路を採用しているのが特徴。それぞれの電源を分けることにより干渉を避け、なおかつ多段高性能リニアレギュレータによる低ノイズ、高精度な電力にて各セクションを駆動できるという。
デジタル接続では、ジッタを除去するアシンクロナス伝送を採用。大容量コンデンサを使ったキャパシタフィルタや、高性能なオーディオ品質の部品も各所に使ったという。
3.5mmのアナログ入力も装備。ヘッドフォン出力は、3.5mmのアンバランス(ライン出力兼用)と、2.5mm 4極のバランス出力が可能。USB端子はmicro Type B。
バッテリの充電時間は約6時間。動作時間は、DAC&アンプモード時で8時間、アンプのみのモードでは15時間。外形寸法は123×69.5×19.5mm(縦×横×厚さ)、重量260g。