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KDDI、複数人で一緒にVR体験できるブースを直営店に。音楽/水族館/宇宙など

 KDDIは、モバイルネットワークを介して複数人が同時に参加・コミュニケーションできるVR体験ブースを、「au SHINJUKU」など全国のKDDI直営店5店舗で6月3日から順次設置する。

「VR appli(仮)」

 アプリ「VR appli(仮)」をインストールしたスマホとVRゴーグルを使い、音楽と映像がシンクロ融合した新しい音楽体験ができる「VJ360」、360度映像/写真が見られる「シアター」、VR空間でおしゃべりする「ラウンジ」を体験できるイベント。ブース設置期間は、「au SHINJUKU」が6月3~4日、「au FUKUOKA」が6月10〜11日、「au NAGOYA」が6月17~18日、「au OSAKA」が6月24~25日、「au SENDAI」が7月1~2日。

「VJ360」のイメージ

 「VR appli(仮)」では、アバターのように自分の分身となるキャラクターを設定して自分用VR空間「マイスペース」を持ち、そこを入口として様々なVR体験が可能。また、複数人が参加できる「リンク(共有)スペース」に友人や知人を誘い、同じVR体験を一緒に楽しめるという。会話や3Dアクションスタンプ(キャラクターのモーション)などによるコミュニケーションも行なえる。

「シアター」のイメージ
「ラウンジ」のイメージ

 VJ360にはDJ/アーティストのKEN ISHIIや、「爆クラ! (爆音クラシック)」が楽曲協力を行なう予定。そのほか、新江ノ島水族館や、国立天文台の「4次元デジタル宇宙(4D2U)」など、企業・団体との連携によるVR空間の開発も予定している。

「スペースチャンネル5」VR版のイメージ
「新江ノ島水族館」と連携してVR空間を開発予定
国立天文台「4D2U」を使った宇宙VRも