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1万円以下のソニー重低音イヤフォンが刷新。グリーン採用の「XB75AP」など

 ソニーは、低音再生にこだわったイヤフォン/ヘッドフォン「EXTRA BASS」(XB)シリーズの新モデル「MDR-XB75AP」と「MDR-XB55AP」、「MDR-XB55」を7月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はXB75APが7,500円前後、XB55APが4,500円前後、XB55が4,000円前後。

MDR-XB75AP(グリーン)

 また、「EXシリーズ」の新製品4モデルも同じく7月15日に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「MDR-EX255AP」が4,000円前後、「MDR-EX255」が3,500円前後、「MDR-EX155AP」が3,000円前後、「MDR-EX155」が2,000円前後。型番の末尾にAPが付くモデルはスマートフォン対応のリモコンマイクを備える。

MDR-EX255AP(ブラック)

低音重視のXBシリーズはトレンドのグリーンを導入

 MDR-XB75AP/XB55AP/XB55は、小型/高感度を特徴とする独自開発の12mm径ドライバを搭載したイヤフォン。制振性の高い切削アルミハウジングとベースブースターを搭載し、豊かな重低音を実現している。主な仕様は'14年発売のMDR-XB70/50と共通だが、本体カラーには3月に発売された「MDR-XB950N1」などと同様に、ファッショントレンドのアースカラーをとり入れた「グリーン」を採用したのが主な違い。

MDR-XB75APのグリーンとブラック

 カラーバリエーションは、XB75APがブラック、グリーンの2色、XB55APとXB55がブラック、グリーン、レッド、ブルー、グレイッシュホワイトの5色。

 MDR-XB75AP/XB55APはスマートフォン対応のリモコンマイクを装備。3モデルとも、絡みにくいセレーションコードを採用する。イヤフォン部の再生周波数帯域は4Hz~26kHz、感度は112dB/mW、インピーダンスは16Ω。プラグは金メッキのステレオミニで、MDR-XB75AP/XB55APは4極、XB55は3極。ケーブルを除く重量は約9g。ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/Lサイズ)やキャリングポーチなどが付属する。

MDR-XB75AP(グリーン)
MDR-XB55AP(ブラック)
上がスマートフォン対応リモコンマイク付きのMDR-XB55AP、下がリモコンマイクなしのMDR-XB55

EXシリーズはスマホに合わせたカラーに

 MDR-EX255AP/EX255/EX155AP/EX155は、本体のカラーに、定番色+スマホのトレンドカラーを合わせたバリエーションを採用したのが特徴。MDR-EX250AP/EX250/EX150AP/EX150の後継モデルで、カラー以外の仕様は継承している。EX255AP/EX155APはスマートフォン対応のリモコンマイク付きモデル。

MDR-EX255AP(ブラック)
MDR-EX255(レッド)
MDR-EX155AP(ブラック)
スマートフォンのトレンドに合わせたカラーを採用。写真はMDR-EX155のゴールド

 カラーは、EX255APがブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色。EX255がブラック、ホワイト、レッド、ブルー、ゴールドの5色。

 EX155APがブラック、ゴールド、ライトブルー、ブルー、ライトピンク、レッド、ホワイト、イエローの8色。EX155が、ブラック、ゴールド、ライトブルー、ブルー、ライトピンク、レッド、ホワイト、イエロー、ピンク、グリーンの10色。

右上がEX255、右下がEX255AP、左上がEX155AP、左下がEX155

 EX255APとEX255は、12mm径ドライバを搭載し、再生周波数帯域は5Hz~25kHz、感度は106dB/mW。EX155AP/EX155は9mm径ドライバ搭載で、再生周波数帯域は5Hz~24kHz、感度は103dB/mW。インピーダンスは16Ω、ケーブルを除く重量は約3gで4モデル共通。ハイブリッドイヤーピース(SS/S/M/Lサイズ)やケーブル長アジャスターが付属する。

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