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パナソニック、Bluetoothスピーカーにもなる約1万円の防滴ラジオ

 パナソニックは、Bluetooth機能を備え、スマートフォンの音楽のワイヤレス再生も可能な防滴FM/AMラジオ「RF-200BT」を7月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,000円前後。

RF-200BT

 IPX3相当の防滴仕様を施した筐体にワイドFM対応のFM/AMラジオチューナとBluetooth機能を搭載。キッチンなど軽く水がかかる場所でも使用でき、外形寸法が90×99×139mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトサイズで、シンクの脇や調理台などのスペースに置いて、家事をしながらラジオや音楽を楽しめる。付属のACアダプタ、または単3形乾電池で動作する。

 エリアバンク機能を備え、FM/AMラジオは56地域から選んで放送局を自動設定できる。プリセット登録できるラジオ局はFM10局・AM10局の計20局。本体上面に操作ボタンやダイヤルを備え、正面ディスプレイで受信局などを表示できる。FMの受信レベル表示も可能。

 Bluetooth 2.1+EDRに対応し、手持ちのスマートフォンなどと連携して音楽をワイヤレス再生可能。コーデックはSBCのみ。対応プロファイルはA2DP/AVRCP。

 5cm径のフルレンジスピーカーを搭載し、出力は最大2.5W(AC電源時)。聴いている音源に合わせて「標準」、「音楽」、「ニュース」、「クリア」、「ソフト」の5種類から音質モードを選べる。ステレオミニのヘッドフォン出力も備える。

 設定した時間に自動で電源オン/オフする、スリープタイマーやアラーム機能を備える。消費電力は約3W(待機時約1W)。アルカリ電池利用時の持続時間は、Bluetooth再生時が約12時間、ラジオ受信が約8時間。乾電池を含む重量は約750g。