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ヤマハのサウンドバー「YAS-107/207」で、DTS Virtual: Xを使用可能にする新ファーム
2017年7月28日 14:19
ヤマハは、7月下旬に発売したサウンドバー「YAS-107」(実売28,000円前後:税込)と「YAS-207」(同43,000円前後:税込)向けに、バーチャル3Dサラウンド機能の「DTS Virtual: X」を使用できるようにする、新ファームウェアを28日に公開した。USBメモリを使ってアップデートできる。
YAS-107とYAS-207は、「DTS Virtual:X」に、サウンドバーとして世界で初めて対応した製品。天井にスピーカー設置をせずに、高さ方向を含めたサラウンドを仮想的に再現するための技術。従来まではテレビ画面の下に設置したサウンドバーの位置から聴こえていたセリフが、テレビ画面の位置から聴こえ、セリフとの一体感が向上。前後・左右の広がりに加え、上方から包まれるような音の広がりが感じられるようになることで、「映像・音楽の世界への没入感が向上する」という。
発売が開始されているが、DTS Virtual:Xは製品発売後のファームアップ後に利用できるようになるとアナウンスしていた。