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Optoma、4K/HDR対応DLPシアタープロジェクタ。50万円を切る「UHD65」
2017年9月14日 13:33
オーエスプラスeは、オプトマ(Optoma)製の4K DLPプロジェクタ「UHD65」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50万円未満。カラーはピアノブラック。
TI製の4K DLPシングルチップを搭載したプロジェクタ。9,000回/秒の高速スイッチング技術により830万画素(2,716×1,528×2)を実現。「アライメントの正確さとクリアで深い4K映像を生み出す」としている。DMDパネルのサイズは0.65型。
ITUの4K UHD規格に適合し、HDR 10にも準拠。「HDR技術がコントラスト比を広げることで、明暗の階調差だけでなく、さらに奥行き感と色合いを増し、スクリーンの中に没入する感覚を味わえる」という。なお、3Dには非対応。本体に8Wのステレオスピーカーも内蔵する。
光源は240W UHEランプで、明るさは2,200ルーメン。コントラスト比は100万:1。レンズは1.6倍ズーム対応でF2.5~3.26。投写距離と画面サイズは0.92m(30型)~14.74m(300型)。
Optoma独自のピュア・エンジンを搭載。コントラスト/カラー/フレームの動き/細部調整/シーンごとのコントラストなどを、自動で調整する。HDRだけでなく、従来のSDRソフトも、映像メニューにより、HDRに近づける設定を選べる。垂直方向に+15度のマニュアルレンズシフトに対応。台形補正には非対応。HDMIは2系統(HDMI 2.0×1、HDMI 1.4a×1)備え、1系統はMHLにも対応する。
HDMIのほか、アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1。光デジタル音声出力×1、アナログ音声の入出力×各1、USB、12Vトリガー、RS-232C、LAN端子を装備。騒音は25dB(エコモード)、消費電力は317W(ブライトモード)。外形寸法は498×331×153mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.8kg。レンズキャップやリモコンが付属する。