ニュース

THETA写真に雪ミクを。初音ミクTHETAアプリに3Dモデル追加、ポーズは55種類に

 リコーは26日、全天球カメラRICOH THETA SCの初音ミクモデル用アプリ「RICOH THETA SC Type HATSUNE MIKU」をアップデート。北海道の冬季恒例キャラクター「雪ミク」3Dモデルを追加したほか、初音ミクのポーズを55種類に増やすなど、撮影した360度写真の編集機能を強化した。また、THETA SCミクモデルを持っていないユーザー向けに、自由に編集を試せるサンプル画像も追加。更新後のバージョンはVer.1.39.0。

RICOH THETA SC Type HATSUNE MIKU
illustration by KEI (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

 アプリのアップデートにより、新たに「ままま式 雪ミク」3Dモデルを追加。初音ミクのポーズは、従来の24種類から55種類に増やし、椅子に座る、泳ぐ、飛ぶなどの新規ポーズが選べるようになる。3Dモデルの回転軸も3軸に増やし、配置の自由度を高めた。

 操作性も改善。ミクのサイズの大小や移動、回転などを操作するアイコンを2つに分割してアイコンデザインも改良し、簡単かつ直感的な操作を実現する。マスクやぼかしの画像編集を行なったあとも修正可能なモードも追加した。

雪ミクの3Dモデル(左)や、新ポーズ(右)を追加
RICOH THETA SC Type HATSUNE MIKU」特設ウェブサイトより
3Dモデルの回転軸を3軸に増やした
RICOH THETA SC Type HATSUNE MIKU」特設ウェブサイトより

 アプリはTHETA SCミクモデルを持っていなくてもインストールでき、ミクの3Dモデル合成を体験できる360度サンプル画像(雑貨店「浅草きんぎょ」)を、新たにアプリ内に備えている。

 そのほか、バグ修正や、製品の情報ページへのリンクを追加している。

 全天球カメラのRICOH THETA SC Type HATSUNE MIKUは、THETA SCをベースにイメージカラーであるブルーグリーン塗装を施した初音ミク10周年コラボモデルで、受注期間は10月31日正午まで。価格は33,939円。