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フィルタ変更で音の調整ができるMMCX採用ハイブリッドイヤフォン「Beat-in HYBRID」

 ロア・インターナショナルは、Beat-inブランドのハイレゾ対応のイヤフォン「Beat-in HYBRID(ビートイン ハイブリッド)」を10月10日に発売する。カラーはシルバーとグレーで、価格は18,500円。10月2日からe☆イヤホンにて、先行予約販売を開始する。

ハイレゾ対応のイヤフォン「Beat-in HYBRID」。MMCX採用で、リケーブルも可能

 ダイナミックドライバ×1基と、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバ×2基を搭載した、3ウェイのハイブリッドイヤフォン。

内部構造

 ダイナミック型の振動板には、ナノカーボンの一種である「グラフェン」を採用。分割振動による音の歪を抑え、切れの良い高音とスピード感のあるサウンドを実現するという。

 ユーザーが好みに合わせて音を調整できる、チューニングフィルタが2種類付属。バランスに優れた「標準フィルタ」と、高音域を楽しめる「高音強調フィルタ」から選べ、フィルタをすべて取り外すと、「さらにダイレクトな高音の鳴りを楽しめる」という。ハウジングはアルミニウム合金。

チューニングフィルタが2種類付属し、音の調整が楽しめる

 ケーブルは着脱可能で、MMCX端子を採用。導体にはOFC(銅99.99%)を使い、シルバーコーティングを施している。入力端子は金メッキ仕上げの3.5mmステレオミニ。ケーブルの長さは約120cm。

 再生周波数帯域は20Hz~40kHz。インピーダンスは32Ω±15%。最大入力は10mW。シリコンと低反発のイヤーピースを同梱する。