ソニー、AVアンプ「STR-DG820」のHDMI制御に不具合

-特定操作時に突然最大音量値を超えて再生


4月9日発表


STR-DG820

 ソニーは9日、エントリークラスのAVアンプ「STR-DG820」のHDMI制御に不具合があるため、無償修理対応を行なうと発表した。

 不具合はテレビとSTR-DG820をHDMIケーブルで接続し、HDMI機器制御機能をONにした状態で発生する。テレビのリモコンから、DG820の特定操作を行なった際に、ソフトウェアの不具合により、突然最大音量値を超えて再生されてしまうという。

 対象となるのは製造番号「2200001」から「2201232」までの製品で、ソニーでは無償修理を実施。ユーザーの都合にあわせてサービス部門の人員が訪問し、点検修理を行なうという。また。修理完了まではHDMI機器制御機能をOFFにして利用するよう推奨している。


連絡先:ソニー「オーディオ専用コールセンター」
    Tel.0120-120-780


(2009年 4月 9日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]