共立電子、エントリー向けの小型ステレオアンプキット

-デジタルアンプで省電力/小型化。14,280円


5月22日発売

標準価格:14,280円


 パーツ販売会社の共立電子産業株式会社は、「WoderPure」(ワンダーピュア)シリーズの小型デジタルアンプ組み立てキット「WP-3320D」を5月22日に発売する。価格は14,280円。

パッケージ内容

 同社が取り扱うオーディオ基板キットを、キャビネットを含めワンセットにして発売する「フルキット」の第2弾製品。2008年12月発売に発売したデュアルモノラル構成のアンプ「WP-3110F」に続くモデルで、同社は「コンパクト、省エネ、高音質を兼ね備えた新時代のデジタルアンプ」としている。

 最大出力10W×2ch(8Ω時)のステレオパワーアンプ。入力端子はアナログ音声×2(RCA/ステレオミニ各1)。スピーカー出力はバナナプラグ対応。

 回路基板には、実装/動作確認済みの完成基板を使用。パーツ間の配線にコネクタを多用したことでハンダ付けの箇所を少なくしたという。音質を考慮したコンデンサを使用したほか、RCAとスピーカー端子には金メッキを施している。

 キャビネットはアルミ引き抜き材を使用。デジタルアンプを使用したことで低消費電力化と筐体の小型化を実現している。外形寸法は55×180×107mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約700g。

前面

背面

側面

内部

アンプ基板

使用アンプIC



(2009年 5月 14日)

[AV Watch編集部 中林暁]