お台場の等身大ガンダム展示は7月11日~8月31日まで

-イベント詳細が発表。ガンダム見ながら食事も


2016 東京オリンピック・パラリンピック招致サポートバージョンのイメージ

(C)創通・サンライズ

開催期間:7月11日~8月31日

入場料:無料

  株式会社バンダイナムコホールディングスが、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」の30周年を記念して制作している全高18mの等身大「RX-78-2 ガンダム」。7月に東京・お台場で公開されることが発表されていたが、その詳細なスケジュールが7月11日~8月31日に決定した。設置場所はお台場の潮風公園 太陽の広場。入場は無料。

設置イメージ実際の潮風公園をほぼ同じアングルで撮影した写真

(C)創通・サンライズ

 お台場での公開は、GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会(財団法人東京都公園協会などで構成)が実施する「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の目玉として実施。150万人の来場者を見込んでいる。

 委員会では「同立像を通じて、“緑あふれる都市東京の再生”と2016年のオリンピックをその環境都市・東京で開催する“緑のオリンピック”の実現へ向けたメッセージを子供から大人まで幅広い世代へ発信していく」としており、8月1日~31日までは、ガンダムの左肩にオリンピック招致ロゴを配した「2016 東京オリンピック・パラリンピック招致サポートバージョン」となる。

 

夜間ライトアップのイメージ。噴射されたミストに光が当たり、リアルな雰囲気になっている背面から見たイメージ夕暮れのイメージ

(C)創通・サンライズ

 期間中、ガンダムの周囲に環境をテーマにした展示や、特設ブースなどを設置。東京都関連団体などが出展するほか、バンダイナムコグループなどの協賛各社も参加。エコバック、Tシャツ、うちわなどのオリジナルグッズ販売も計画。収益の中から「緑の東京募金」、「都立公園サポーター基金」などに還元するという。

 さらに、飲食の販売も実施。ガンダムを見ながら食事ができるほか、フォトサービスの設置も予定されている。

 なお、GREEN TOKYO ガンダムプロジェクトが8月31日に終了した後、ガンダムはお台場から撤去される。バンダイナムコではその後も別の場所やイベントなどで展示/活用していく方針。


(2009年 4月 15日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]