パイオニア、住宅音響「ACCO」シリーズを'09年末より発売
-第一弾として壁埋込みiPod対応アンプなどを提案
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ACCO*は、Acoustic(音)とConditionを組み合わせた造語で、アスタリスクは暮らしを彩るアクセントとなるように、との思いを込めたとしている。同社では「<音>のある、気持ちいい暮らしの創造」をコンセプトに掲げ、住宅設置型オーディオ製品の新ブランドを展開。「住空間やインテリアにこだわり、より暮らしをエンジョイしたいライフスタイル高感度層」をターゲットに、新築住宅やリフォーム需要向け住宅設備機器市場に2009年末より本格参入するとしている。
A-IW001は壁面内に収納/取り付け可能なインウォールアンプ。iPodドック機能を備え、iPod内の楽曲再生ができる。インターネットラジオにも対応。外部入力端子も装備するという。また、環境音源を内蔵し、楽曲と環境音をミックスして再生可能な「サウンドスケープ機能」を搭載する。
S-ICH125(他、計3機種)は、天井埋め込み型のスピーカー。建物の構造体に不要な振動や音漏れを伝わりにくくする技術を搭載。背面カバーの二重化構造との組み合わせにより、「近隣への振動や音漏れを低減するとともに、クリアで高音質な再生が可能」としている。
A-IW001の設置例 | S-ICH125 |
同製品の発売に先駆けて、5月29日から12月22日までの間、ACCOのプロトタイプと、商品コンセプトを体験できる展示会「Pioneer Built-in Audio Gallery Supported by OZONE」を、リビングデザインセンターOZONE 7F(東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー)で開催。時間は10時30分から19時までで、水曜日は休館。なお、8月10日~14日までは夏季休館日となっている。
(2009年 5月 19日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]