ティアック、耳掛け式/カナル型のKOSS製イヤフォン5製品
-実売29,000円の2ウェイユニット搭載「KDE/250」など
ティアック株式会社は、米KOSSの耳掛け式やカナル型のイヤフォン5モデルを6月26日より順次発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格と発売時期は下表の通り。
タイプ | 型名 | 店頭予想価格 | 発売時期 |
耳掛け式 | KDE/250 | 29,000円前後 | 6月26日 |
カナル型 | CC_01 | 17,000円前後 | |
KDX300 GOLD | 12,000円前後 | ||
KDX200 SILVER | 10,000円前後 | 7月下旬 | |
KDX100 CHROME | 8,000円前後 | 6月26日 |
■ KDE/250
KDE/250 |
金属製のイヤークリップを備えた耳掛け型イヤフォン。20mm径のウーファと13mm径のミッドレンジ/ツィータの2ウェイ型で、装着時にはミッドレンジ/ツイータユニットが耳穴に垂直に挿入されるような構成になっている。「ダイレクトに届くクリアな中高域と、内部のポートを通じて届く迫力ある低域がダイナミックなサウンド再生を可能にする」としている。
周波数帯域は40Hz~20kHz、音圧感度は95dB、インピーダンスは16Ω。ケーブル長は1.2m。プラグはステレオミニを採用。重量は34g。
イヤークリップ部はダイヤルで位置調整が可能。交換用クリップは大/小各1セットを用意。そのほか携帯用ソフトケースが付属する。
2ウェイユニットを搭載した耳掛け式イヤフォン。ダイヤルでイヤークリップの調整が可能 | 商品構成。ソフトケースが付属する |
□製品情報
http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2code=11&c3code=38&scode=07KSKDE250
■ CC_01
CC_01 |
耳へのフィット感を調節できるカナル型イヤフォン。ハウジング後方のダイヤルを回すことで内部のバーが拡張/縮小し、耳穴に合わせた大きさに調整が可能。低反発イヤーピースの密着度を高めることで、低域再現性も向上するという。
周波数帯域は10Hz~20kHz、音圧感度は108dB、インピーダンスは16Ω。ケーブルは赤と黒の繊維を編み込んだ断線しにくい素材でカバーされ、長さは1.2m。プラグはステレオミニを採用。重量は16g。大/小2サイズの交換用イヤーピースと、携帯用ハードケース、ソフトケースを付属する。
背面のダイヤルを回して、イヤーパッドのふくらみを調整 | ダイヤルで中のバーを拡張する |
□製品情報
http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2code=11&c3code=38&scode=07KSCC0100
■ KDXシリーズ
KDXシリーズ |
カナル型イヤフォンの新シリーズ「KDX」として、「KDX300 GOLD」、「KDX200 SILVER」、「KDX100 CHROME」の3製品をラインナップ。いずれもケーブル長は1.2mで、プラグはステレオミニを採用。大/小2サイズの交換用イヤーピースと、ポーチを付属する。
KDX300 GOLDはKDXシリーズの上位モデルで、「力強い重低音」が特徴。周波数帯域10Hz~20kHz、音圧感度は102dB、インピーダンスは16Ω。ケーブルは黒と金色の繊維を編み込んだ素材でカバーされている。重量は10g。
KDX200 SILVERはハウジングにアルミ素材を使用したスタイリッシュなモデル。周波数低域は15Hz~20kHz、音圧感度は100dB、インピーダンス16Ω。ケーブルは黒とシルバーの繊維を編み込んだ素材でカバーされている。重量は14g。
KDX100 CHROMEはダブルフランジ型のイヤーピースを採用したモデル。装着感と密閉性を両立したという。周波数帯域10Hz~20kHz、音圧感度は112dB、インピーダンスは16Ω。重量は12g。
KDX300 GOLD | KDX200 SILVER | KDX100 CHROME |
□製品情報(KDX300)
http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2code=11&c3code=38&scode=07KSKDXGLD
□製品情報(KDX200)
http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2code=11&c3code=38&scode=07KSKDXSLV
□製品情報(KDX100)
http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=9&c2code=11&c3code=38&scode=07KSKDXCRM
(2009年 6月 9日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]