ケンコー、1GBメモリ内蔵で実売3万円の小型プロジェクタ
-メディアプレーヤー搭載。SD/SDHCスロット装備
株式会社ケンコーは、メディアプレーヤー機能を備えたポータブルLCOSプロジェクタ「OCP-01」を7月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。
外形寸法125×55×23mm(縦×横×厚さ)のポータブルプロジェクタ。デバイスは解像度640×480ドットのLCOS。光源は白色LEDで、輝度は10ルーメン。投映サイズは6~50型(投射距離15~127cm)。レンズは単焦点で、フォーカスは手動。
投写イメージ |
本体に1GBのフラッシュメモリを内蔵し、保存した動画/音楽/静止画の再生と投写が可能。付属リモコンで操作できる。パソコンからのデータ転送はUSB 2.0を利用する。また、メモリーカードスロットも装備し、SD/MMCカードや、SDHCカード(32GBまで対応)が利用可能。
再生フォーマットは、動画がMPEG-4(AVI/ASF/MP4)、MPEG-4 AVC/H.264、音楽がMP3、静止画がJPEGに対応。静止画のスライドショー(3/5/8/15秒)も行なえる。ステレオスピーカー(0.5W×2ch)も内蔵する。
コンポジット/アナログ音声のAV入出力端子を装備。付属ケーブルを使用することで、ビデオカメラなどからも映像入力できる。
電源は内蔵バッテリを使用し、同梱のACアダプタでも駆動可能。バッテリを除く重量は約120g。ミニ三脚やポーチなどが付属する。
(2009年 6月 25日)
[AV Watch編集部 中林暁]