福井晴敏原作「機動戦士ガンダムUC」、'10年春からBD化

-OVA。BD/DVDに加え、上映イベントや配信を全世界で


機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)
(c)創通・サンライズ

2010年春より順次発売

 「亡国のイージス」などで知られる作家の福井晴敏が手掛けた小説を原作にした、ガンダムシリーズの最新OVA「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のリリースが、2010年春からスタートする。企画製作はサンライズ。1話50分、全6話構成の予定で、バンダイビジュアル株式会社からBlu-rayとDVDビデオで発売予定。価格などは明らかにされていない。

 映像パッケージ化だけでなく、イベント上映、映像配信も同時期に実施予定。「様々な視聴形態で全世界展開を目的とするクロスオーバーコンテンツ作品」と位置付けられている。

 さらに、2010年春以降、バンダイナムコグループを挙げて、幅広いカテゴリで関連する商品/サービス展開を実施するという。

 「機動戦士ガンダムUC」は、宇宙世紀0096年の工業コロニー「インダストリアル7」を舞台に、少年バナージの成長と純白のモビルスーツ「ユニコーンガンダム」との出会い、そして禁忌の箱「ラプラス」をめぐる宇宙規模の抗争を描いた作品。

 監督は古橋一浩、脚本はむとうやすゆき、アニメーションキャラクターデザインは高橋久美子。メカニカルデザインはカトキハジメ、佐山善則、石垣純哉、玄馬宣彦ほか。


(2009年 8月 21日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]