BD版「20世紀少年 第2章」の初動売上が邦画歴代1位を記録

-オリコン発表。DVD版はシリーズ初の総合首位を獲得


9月2日発表
「20世紀少年 第2章 最後の希望」BD版
(C)1999,2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館
(C)2009 映画「20世紀少年」製作委員会

 オリコン・リサーチ株式会社は2日、8月28日に発売された「20世紀少年 第2章 最後の希望」が、Blu-ray総合ランキングにおいて7,717枚を売上げ、邦画作品で最高の初動売上を記録したと発表した。

 9月7日付のDVD&Blu-ray Discランキング(集計期間:8月24日~8月30日)で、BD版「20世紀少年 第2章 最後の希望」はBDランキングの総合2位を獲得。初動売上でみると、「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」の7,251枚を上回り、映画部門の邦画作品で最高の売上を記録した。なお、邦画部門の初動歴代3位は「容疑者Xの献身」の4,676枚。

 また、同日に発売されたDVD版「20世紀少年 第2章 最後の希望」は3.2万枚を売上げ、DVD総合ランキング1位を獲得。同シリーズによる総合首位は初めてのことで、前シリーズの「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」は最高3位だった(初動売上5.2万枚)。

 9月7日付Blu-ray総合ランキングの1位は、アニメ「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 7」で1.0万枚の売上げ。3位は「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」第1巻で0.5万枚、4位は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Blu-ray Disc BOX 1」で0.4万枚、5位は「クイーンズブレイド 流浪の戦士」第3巻で0.4万枚と、アニメ作品が続いている。

 DVD総合ランキングの2位は、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱4 『笹の葉ラプソディ』 第1巻 限定版」で2.2万枚。3位はアニメ「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 7」で1.8万枚、4位はアニメ「ガンダム OP/ED COLLECTION Volume 1 -20th Century-」で1.6万枚。5位に椎名林檎の音楽DVD「性的ヒーリング ~其ノ四~」(1.5万枚)がランクインしている。


(2009年 9月 2日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]