ロジテック、FM感度を高めたUSB接続ラジオチューナ
-AM/FMラジオを受信/録音。iTunes自動転送も
ロジテック株式会社は、USB接続のFM/AMチューナ「PCラヂオ」の新製品として、FM受信感度を高めた2モデルを12月上旬に発売する。
Mac用の「LRT-FMAM200UM」 |
Windows用で本体カラーがブラックの「LRT-FMAM200UW」と、Macintosh用でホワイトの「LRT-FMAM200UM」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は各6,980円前後の見込み。対応OSは「LRT-FMAM200UW」がWindows 2000/XP/Vista/7、「LRT-FMAM200UM」がMac OS X 10.4以降。
USB 2.0(Full-Speed)接続のアナログFM/AMチューナ。パソコンに接続することで、FM/AMラジオが受信できる。ACアダプタなどの接続は不要で、USBバスパワーで動作。音声もUSB経由でパソコンへ入力される。
2008年に発売された「LRT-FMAM100U」に比べ、FMの受信感度を高めたことが大きな特徴。なお、従来モデルはWin/Mac両対応だったが、新モデルではWin用とMac用で別製品となった。なお、対応OS以外の仕様は両モデル共通。
パッケージ。左は「LRT-FMAM200UW」(Win)、右は「LRT-FMAM200UM」(Mac) |
録音形式はWAV(PCM)、AAC、WMA、OggVorbis、Monkey'sAudioで、従来モデルで対応していたMP3の代わりにAACが採用されている。録音ファイルの自動分割も可能なほか、iTunesへの自動転送も可能で、録音したラジオを手軽にiPod/iPhoneへ同期できるという。
FM用アンテナは本体に内蔵するほか、F型コネクタ変換用のアダプタも付属する。また、AM用には約3mの外付けアンテナを同梱。アンテナの裏側にマグネットを内蔵しており、窓枠などに固定できる。外形寸法は74×22×10mm(縦×横×厚さ)。重量は14g。AM用アンテナは約78g。
(2009年 11月 12日)
[AV Watch編集部 中林暁]