エグゼモード、サーバーにもなるフルHD/AVCビデオカメラ

-「ServersMan mini」がSDカードに内蔵。実売39,800円


11月28日発売

標準価格:オープンプライス


 エグゼモード株式会社は、YASHICAブランドのビデオカメラ新製品として、フルHD撮影対応の「ADV-1025HD」を11月28日に全国のPC DEPOT各店で発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,800円前後の見込み。

 1/2.3型1,065万画素(有効1,006万画素)のCMOSセンサーを搭載したデジタルビデオカメラ。動画のフォーマットはMPEG-4 AVC/H.264(MOV)で、1,920×1,080ドットの解像度で60i/30p記録が可能。そのほか、1,280×720ドットの60p/30pや、848×480ドットの60p/30pの記録モードも用意。さらに、240fpsのハイスピード撮影(解像度432×240ドット)にも対応する。

 記録メディアは内蔵の128MBメモリまたはSD/SDHCカード(最大16GB)。静止画撮影はJPEGで、最大3,664×2,748ドット(画素補間時4,000×3,000ドット)まで対応する。

液晶モニタは3型

 付属の2GB SDカードに「ServersMan Mini」のソフトウェアを内蔵していることも特徴。インターネットに接続したパソコンとUSB接続することで、ビデオカメラ本体をサーバーとして利用でき、Web上に公開可能。また、YouTubeやFlickrなどの投稿サイトにも簡単に公開できるとしている。ServersMan miniの対応OSはWindows XP/Vista。

 レンズは光学5倍ズーム(F3.5~3.7)で、35mm換算の焦点距離は38~190mm。デジタルズームは10倍。手ブレ補正機能や、暗所撮影用のLEDライトも備える。液晶モニタは3型/タッチパネル。HDMI出力と、USB 2.0コネクタを装備する。

 電源は付属のリチウムイオン充電池で、連続撮影時間は動画が約1時間20分、静止画が約160枚。外形寸法は約53×125×57mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリを除く重量は約283g。



(2009年 11月 13日)

[AV Watch編集部 中林暁]