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「Blu-ray 3D」の規格化完了。フルHD 3Dを家庭で実現

−MVCで1080p×2の映像収録。既存プレーヤーでも2D表示


12月17日発表(現地時間)


 Blu-ray Disc Association(BDA)は17日(現地時間)、「Blu-ray 3D」の規格が完成したと発表した。

 Blu-ray Discに記録した3D映像の再生/表示を実現するための規格で、ハードウェアとソフトウェアの双方の規格を固めた。Blu-ray 3Dでは、左目/右目のそれぞれに1080pのフルHD映像を用意し、ディスクに収録、プレーヤーで再生するためのフォーマットが決められている。対応のテレビであれば、液晶やプラズマなどの方式を問わず、3D表示が可能となる。

 今後登場するBlu-ray 3D対応プレーヤーでは、2Dの再生にも対応。また、Blu-ray 3Dのディスクは2Dのみ対応のBDプレーヤーでも2Dの映像として再生できる。なお、PlayStation 3はシステムソフトウェアのアップデートで全数がBlu-ray 3Dに対応する。

 Blu-ray 3Dでは、Multiview Video Coding(MVC)と呼ばれるMPEG-4 AVC/H.264を拡張した、コーデックのエンコーディングを採用。MPEG-4 MVCにより、右目/左目用の2つの映像を用意しながら、通常の2D収録コンテンツに対し50%程度のデータ容量増で3Dを実現できるとする。

 また、グラフィックの強化も図られ、ナビゲーションメニューや字幕の3D対応が行なわれている。Blu-ray 3Dの仕様は、メーカーやコンテンツプロバイダに順次提供される。

 Blu-ray 3D対応製品については、パナソニックやソニーが2010年の製品化を予告しており、テレビやBlu-rayプレーヤー、ビデオソフトなどが2010年内に発売される見込み。


(2009年 12月 18日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]



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