「交響詩篇エウレカセブン」が単品Blu-ray化
-10巻構成で各6,090円。6月25日から順次発売
バンダイビジュアルは、「交響詩篇エウレカセブン」の単品版Blu-rayを6月25日より順次発売する。全50話を全10巻構成で発売し、6月25日に1巻~4巻を、7月23日に5巻~7巻、8月27日に8巻~10巻を発売する予定。価格は各6,090円。
「交響詩篇エウレカセブン」のBDは、2009年3月にBD-BOX(1)が、2009年4月にBD-BOX(2)が各36,750円で、いずれも初回限定生産でリリースされているが、単品では販売されていなかった。なお、BOXは2つで73,500円。単品版は6,090円を10巻で60,900円と低価格になっている。
ただし、BOX(2)の特典ディスクに収録していた第51話「ニュー・オーダー」Sony Music Anime Fes.06 TOKYO -2006.05-などの特典映像は単品版には収録されず、BOXの封入特典であるブックレットも付属しない。
また、BOX版には1、5、7、13、15、20、26、27、32、36、39、43、50話にオーディオコメンタリを収録しているが、こちらは単品版にも収録される。
発売日 | タイトル | 収録話 | 仕様 | 本編音声 | 品番 | 価格 |
6月25日 | 交響詩篇エウレカセブン (1) | 1~5 | 120分(予定) 片面2層 MPEG-4 AVC 4:3 (1080i) | リニアPCMステレオ | BCXA-0247 | 6,090円 |
交響詩篇エウレカセブン (2) | 6~10 | BCXA-0248 | 6,090円 | |||
交響詩篇エウレカセブン (3) | 11~15 | BCXA-0249 | 6,090円 | |||
交響詩篇エウレカセブン (4) | 16~20 | BCXA-0250 | 6,090円 | |||
7月23日 | 交響詩篇エウレカセブン (5) | 21~25 | BCXA-0251 | 6,090円 | ||
交響詩篇エウレカセブン (6) | 26~30 | BCXA-0252 | 6,090円 | |||
交響詩篇エウレカセブン (7) | 31~35 | BCXA-0253 | 6,090円 | |||
8月27日 | 交響詩篇エウレカセブン (8) | 36~40 | BCXA-0254 | 6,090円 | ||
交響詩篇エウレカセブン (9) | 41~45 | BCXA-0255 | 6,090円 | |||
交響詩篇エウレカセブン (10) | 46~50 | BCXA-0256 | 6,090円 |
「交響詩篇エウレカセブン」は2005年にMBS・TBS系列で放送。バンダイビジュアルとバンダイ、BANDAI ENTERTAINMENT INC.のバンダイグループ3社と、ボンズ、博報堂DYメディアパートナーズによる「Project EUREKA」、さらに毎日放送が参加した大型のプロジェクトで、テレビアニメはメディアミックス展開の一環と位置付けられている。
物語の舞台は、「トラパー」と呼ばれる粒子が大気中に含まれる惑星。サーフボードに似たフォルムをもつリフボードを使って空中を滑空するスポーツ「リフ」に夢中な14歳の少年・レントンは、メカニック業を営む祖父と2人暮し。退屈と不満に満ちた日々から抜け出し、世界を飛びまわりたいと夢見ている。
そんなある日、彼の家に幻のLFO(人型機動マシン)「ニルヴァーシュ」が落下して来る。機体からは美しい少女・エウレカが降り立つ。そして、彼女を追うように軍用のLFO部隊が出現。レントンは彼女を守るために戦うことを決意し、陰謀と謎が渦巻く未曾有の戦いに飛び込む。
監督は京田知己。メインメカニックデザインは河森正治。声の出演は三瓶由布子、名塚佳織、藤原啓治ほか。
2009年6月には、新たな映像、新たな物語として生まれ変わった劇場版のBlu-rayも発売されており、国内のアニメとしては初めて、BD-Liveに対応。特典映像のネット配信などが行なわれている。
(2010年 3月 4日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]