パイオニア、BDレコーダ/プレーヤーの再生安定性を向上

-BDP-120とBDR-WD900/WD700のアップデータ公開


4月28日発表


BDP-120
 パイオニアは28日、Blu-ray Discプレーヤー「BDP-120」と、Blu-ray Discレコーダ「BDR-WD900」、「BDR-WD700」のファームアップデータを公開した。3機種ともに、BD-ROMディスクの動作安定性向上が行なわれる。

 なお、4月23日に発売されたBlu-ray Discビデオ「アバター」は、BDプレーヤー/レコーダなどで再生した場合に一部が正常に再生できないという問題が各メーカーより報告されている。今回のアップデートは、その問題に対処したものと見られる。

 レコーダのBDR-WD900/WD700にはBD-ROM再生以外にも、BD-Javaの動作安定性や、BD-R/-REディスクの動作安定性の向上、HDDへの録画/再生動作の安定性向上も行なわれている。

 アップデータは同社サポートページで公開しており、BDR-WD900/700はユーザーがディスクを作成してアップデートを行なう。BDP-120はUSBメモリ(USB 2.0対応/32MB以上)を使用する。



(2010年 4月 28日)

[AV Watch編集部 中林暁]