映画ワンピース「ストロングワールド」がBD/DVD化

-原作・尾田氏の希望で新シーン追加。豪華特典付


Blu-ray通常版のジャケット
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)「2009ワンピース」製作委員会

8月27日発売

標準価格:3,990円~7,875円

 ポニーキャニオンは、アニメ映画「ワンピースフィルム ストロングワールド」を8月27日にBlu-ray/DVD化する。BD/DVDのどちらにも、豊富な特典を同梱した完全初回限定生産版を用意。BDの価格は本編ディスクのみのバージョンが5,040円、限定版が7,875円。詳細は下表の通り。

 尾田栄一郎氏の人気コミックを原作とした、劇場用アニメの第10作目。初めて原作者がストーリーを手掛け、製作総指揮を担当した事も話題となった。なお、BD/DVDに収録される本編には、尾田氏の希望で新しいシーンが追加されている。

 タイトル仕様音声品番価格
BDワンピースフィルム
 ストロングワールド Blu-ray
 10th Anniversary LIMITED EDITION
 【完全初回限定生産】
本編BD
特典DVD
【本編仕様】
片面2層
本編115分
MPEG-4 AVC
1080p
日本語字幕
(1)日本語
 (ドルビーTrueHD 5.1ch)
PCXP-500217,875円
BDワンピースフィルム
 ストロングワールド 【Blu-ray】
本編BD
片面2層
本編115分
MPEG-4 AVC
1080p
日本語字幕
(1)日本語
 (ドルビーTrueHD 5.1ch)
PCXP-500225,040円
DVDワンピースフィルム
 ストロングワールド DVD
 10th Anniversary LIMITED EDITION
 【完全初回限定生産】
本編DVD
特典DVD
【本編仕様】
片面2層
本編115分
日本語字幕
(1)日本語
 (ドルビーデジタル 5.1ch)
PCBP-520516,825円
DVDワンピースフィルム
 ストロングワールド 【DVD】
本編DVD
片面2層
本編115分
日本語字幕
(1)日本語
 (ドルビーデジタル 5.1ch)
PCBP-520523,990円

 BD/DVDの限定版には特典DVDが付属。カラー設定画集、完成披露試写会の模様、初日舞台挨拶の映像などを収録予定。本編ディスクにも特報や予告編、テレビスポットなどの特典映像を収録する。

 さらに封入特典として“トーンダイアル”ボイスキーホルダーや、ストロングワールド特製トランプ、ゴムゴムの鉛筆などを同梱予定。ケースは特製アウターケース付きのデジパック仕様。ディスクはピクチャーレーベルとなる。

 BD/DVDの通常版は、限定版の本編ディスクのみを収録したものになる。

Blu-ray 10th Anniversary LIMITED EDITION
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)「2009ワンピース」製作委員会
限定版にはトーンダイアル”ボイスキーホルダーや、ストロングワールド特製トランプ、ゴムゴムの鉛筆などを同梱予定
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)「2009ワンピース」製作委員会


 「ワンピース」は、海賊王を目指して旅する主人公モンキー・D・ルフィが、剣士のゾロ、航海士のナミ、狙撃手ウソップ、コックのサンジ、船医のチョッパー、考古学者のロビンなど、道中で仲間を集め、様々な島で冒険を繰り広げる物語。

(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)「2009ワンピース」製作委員会
 旅を続けるルフィ達・麦わらの一味に、「“東の海”が壊滅した」という突然のニュースが飛び込んできた。故郷の危機にルフィ達は冒険を中断し“東の海”に戻ろうとするが、突如、上空から現れた謎の海賊船に襲われる。それに乗っていたのは恐るべき悪魔の実の能力者“金獅子のシキ”。シキは、海底監獄インペルダウンを脱獄した、海賊王ゴールド・ロジャー、白ひげと並ぶ、伝説の海賊だった。彼はナミを連れ去り、ルフィ達全員を空から地上へ振り落としてしまう。

 バラバラになったルフィ達が辿り着いた先は、見た事も無い凶暴な生物たちが弱肉強食の戦いを繰り広げる、空飛ぶ島々。シキに涙ながらに仲間にしてくれと頼むナミ、独自の進化を遂げた島の生物たち……。いったい麦わらの一味に何が起こったのか!? シキの恐るべき野望とは何なのか!? ルフィたちの運命を賭けた冒険が、今始まる。

 尾田氏はコスチュームやクリーチャーのデザインも担当。監督は境宗久氏。声の出演は田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹ほか。ゲスト声優として竹中直人、北島康介、皆藤愛子も参加している。


(2010年 6月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]