RIAJ、2010年5月のレコード生産実績を発表

-数量は前年比88%の1,781万枚に


6月18日発表


 日本レコード協会(RIAJ)は18日、2010年5月度のレコード生産実績を発表した。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比88%の1,781万枚・巻、金額が同86%の193億円で、数量・金額ともに前年を下回った。

 同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比116%の509万8,000枚、12cm CDアルバムは同82%の961万枚、アナログディスクが1万5,000枚(同1,088%)、カセットテープは21万1,000巻(同64%)。

 SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比46%の2万5,000枚。また、「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比76%の283万5,000枚。

【2010年5月のレコード生産実績】


数量(千枚・巻)金額(百万円)

実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
シングルCD計5,09834%116%4,69230%147%
12cm CDアルバム計9,61064%82%10,93869%69%
アナログディスク計150%1,088%260%1,285%
カセットテープ計2111%64%1611%58%
その他250%46%380%74%
合計14,958100%90%15,856100%81%

 

【2010年5月の音楽ビデオ生産実績】

数量(千枚・巻)金額(百万円)

実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
DVD2,85399%76%3,40497%112%
テープ・LD、その他201%227%883%290%
合計2,855100%76%3,491100%114%

(2010年 6月 18日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]