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シャープ・アクオスの「デザイン」と「音響」の追求。JASジャーナル最新号
2026年8月10日 17:30
日本オーディオ協会は、オーディオ・ビジュアル関連のニュースや新技術、協会会員による投稿などを掲載した「JASジャーナル2026夏号(Vol.66 No.3)」を公開した。6月に行なわれた「OTOTEN2026」や「ウィーン・ハイエンド」のレポートに加え、シャープ開発者による薄型テレビにおける音響開発の経緯・技術紹介などを読むことができる。
「『デザイン』と『音響』の追求~トレードオフを超えた薄型テレビの音響開発~」と題したレポートでは、シャープのAQUOS開発に携われる尾島由浩氏が寄稿。薄型テレビにおける音の変遷を交えながら、これまでの開発経緯と進化の過程、そして現在の到達技術を紹介している。
レポートでは、シャープが2017年発売のテレビに搭載した「フロント・オープン・サウンド・システム(FOSS)」から、立体音響技術に対応した2021年登場の「アラウンド・スピーカー・システム・プラス(ARSS+)」、そして2026年モデルに搭載された最新の「第三世代FOSS」まで紹介。
また、近年トレンドのアクティブスピーカーは「信号処理回路やアンプ回路を単に搭載しているだけでなく、そのスピーカーシステムに最適となる駆動を実現しているため、その持てる性能を最大限引き出した製品」であるとし、「テレビやサウンドバー、ネックスピーカーなどもすべてアクティブスピーカー製品であり、その常識を覆す性能向上・飛躍の可能性をまだまだ秘めていると言える」としている。
そのほかOTOTEN2026特集では、旭化成エレクトロニクスの中元聖子氏がオペアンプ「AK4911」と「AK4912」に込めた思いを紹介する「VELVET SOUNDがオーディオ用オペアンプに込めたもの― AK4911/AK4912の開発背景と技術的特徴 ―」や、TOAモニタースピーカーを紹介する「『伝わる音』から『正確な音』へ― TOAが挑んだモニタースピーカーME-50FS開発の思想と技術 ―」などが掲載されている。
