SCE、PSPをバージョン6.35にアップデート

-「x-Radar Portable」で詳細地図など販売


PSPがx-Radar Portableに対応

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は24日、PSP(プレイステーション・ポータブル)の最新ファームウェアを公開した。バージョンは6.35となる。

 6.35では、レーダー型のアプリケーション「x-Radar Portable」のアイコンがXMB(クロスメディアバー)の、[エクストラ]列に追加される。X-Radar Portableは、ソニーのオンライン地図サービス「PetaMap」に登録されたグルメ、観光、無線LANスポット、PSスポットなど80万件以上のスポット情報の中から、ユーザーの現在地周辺のスポットを検索できるアプリケーション。

 無線LANスポット、ラーメン店、カフェなど、キーワードによる検索が可能で、「PetaMap」の登録情報と連動し、ユーザーの現在地を拠点に半径3km以内に位置するスポットの詳細地図や情報などを確認できる。今回のアップデートでは、従来の「x-Radar Portable」の機能に、新たに全国広域地図を追加しているという。

レーダ画像スポットリストなどを表示

 また、別売の専用ガイドブックや詳細地図を利用することで、より専門性が高いスポット情報を楽しめるという。ガイドブックや詳細地図はPlayStation Store(PS Store)で販売する。

 アップデートを記念し、PS Storeで詳細地図(47都道府県版、各500円)を期間中に購入した人の中から抽選で1,000名に1,000円分のプレイステーションネットワーク チケットをプレゼントするキャンペーンも2011年1月17日まで実施する。


専用ガイドブックの「秋葉原萌えマップ」

(2010年 11月 24日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]