ピクセラ、付属USB HDDに録画可能な22型液晶テレビ

PRD-LR122B。右が付属USB HDD(イメージ)

　ピクセラは、PRODIAブランドの液晶テレビ新モデルとして、付属USB HDDへの録画に対応した22型/3波チューナ搭載モデル「PRD-LR122B」を2月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,800円前後。

　地上/BS/110度CSデジタルチューナ各2基と地上アナログチューナを搭載した22型液晶テレビ。特徴は、付属のUSB HDDにデジタル放送の番組をTS録画できることで、デジタルダブルチューナ搭載により、視聴中の裏番組録画も行なえる。付属HDDの容量は250GBで、バスパワーで駆動。EPG予約や、録画中の追っかけ再生にも対応するほか、レジューム再生機能も備える。なお、2番組同時録画や、地上アナログ番組/外部入力映像の録画には対応しない。付属HDD以外のHDDなどへの録画についても検証中で、判明次第案内される予定。USBハブを介して同時接続した複数台のHDDに録画することはできない。

　液晶パネル解像度は1,366×768ドット、視野角は上下160度/左右170度。バックライトはLEDで、最薄部20mmというスリムデザインを実現している。EPGは最大8局の一覧表示に対応。視聴中のチャンネル以外の裏番組表も閲覧できる。データ放送/双方向サービス、緊急警報放送にも対応する。視聴中の番組を静止できる画面メモ機能も備える。

録画番組一覧のイメージ	EPGのイメージ	裏番組表のイメージ

付属リモコン

　入力はHDMIが1系統、コンポジット1系統、アナログ音声1系統。パソコン用にアナログRGB(D-Sub 15ピン)とステレオミニ音声入力も各1系統備える。光デジタル音声出力や、ヘッドフォン出力、Ethernetも装備。SD/SDHCカードスロットを搭載し、カード内の静止画を表示可能。スライドショーも行なえる。電源を入れてから画面表示までの時間を短縮するクイック起動や、オン/オフタイマーも装備。アンダースピーカーを内蔵し、出力は3W×2ch。

　後方に10度のチルトも装備。消費電力は44W(待機時0.5W以下/クイック起動時を除く)、年間消費電力は45kWh/年で、エコポイント対象となっている。スタンドを含む外形寸法と重量は、53.6×16.3×38.2cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.5kg。付属USB HDDの外形寸法と重量は11.7×7.5×1.4cm(縦×横×厚さ)、約200g。