アニメ「夏目友人帳」がBlu-ray Disc BOX化
-1期と2期をセットで33,600円。3期放送決定
テレビアニメの公式サイトでもBD-BOX情報が掲載されている (C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会 |
テレビアニメ「夏目友人帳」がBlu-ray Disc BOX化される。発売日は6月22日。シリーズ第1期「夏目友人帳」、2期「続 夏目友人帳」の全26話を収録し、価格は33,600円。発売元はアニプレックス。
ディスクは5枚組で、全26話を収録。特典として、ニャンコ先生クリアーステッカー、イラストピンナップ、DVDシリーズジャケットポストカードセットを同梱。さらに、描き下ろしイラストを使った、三方背ケース、デジパック仕様となる。
タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 |
「夏目友人帳」Blu-ray Disc BOX | BD×5枚 MPEG-4 AVC 16:9 | リニアPCMステレオ (16bit/48kHz) | ANZX-3755 | 33,600円 |
■夏目友人帳とは
“妖”を見る事ができたため、人間に疎まれた夏目レイコは、その寂しさからか、妖達に勝負を挑み、隷属させる証として“名前”を書かせたという。時は流れ、その契約書“友人帳”を、レイコの孫である夏目貴志が手にする。貴志もまた、人にあらざるものを見る力を受け継いでおり、それゆえ、周囲から疎まれる存在になっていた。
貴志は、唯一の血縁であるレイコの遺した友人帳を大切に想い、レイコが奪った名を、妖達に返す事を決意する。相棒の妖“ニャンコ先生”と共に、様々な妖と出会う日々が始まるのだが……。
人間を憎む妖や、愛する妖など、多くの妖と触れ合うことで人間として成長していく少年の物語。叙情的なストーリーと、それを描写する映像やBGMなど、作品としての完成度が高く、アニメファンから高い人気を得ている。また、ぶさいくな猫のぬいぐるみにしか見えないが、中身は大妖怪の“ニャンコ先生”と貴志の奇妙な関係や、掛け合いなども魅力となっている。
(2011年 3月 24日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]