EPGの「Gガイド」がリニューアル。広告は画面下に移動

-番組の一覧性が向上。日立「XP07シリーズ」に採用


リニューアル後のGガイド画面イメージ

 インタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)は28日、テレビやレコーダ向けの電子番組表サービス「Gガイド」を、Roviの新技術に基づきリニューアルしたと発表した。

 新しいGガイドは、日立が5月中旬より発売する「Wooo XP07シリーズ」への採用が決定。プラズマテレビの50型「P50-XP07」、46型「P46-XP07」、42型「P42-XP07」の3モデルと、液晶テレビの42型「L42-XP07」、37型「L37-XP07」、32型「L32-XP07」の3モデルで利用できる。

 大きな変更点は、広告の表示エリアを画面下部に移動したこと。番組表の情報をテレビ画面の横幅いっぱいに拡げることができ、一覧性が高まっている。

 また、広告においては使用する色数を増やし、従来よりも長いサイズにしたことで、広告メッセージの表現力を向上。さらに、広告の詳細画面の画像もサイズを大きくした。

 そのほか、インターネット接続時のインタラクティブ機能も拡充。ネット接続されたテレビやレコーダを使用する際に、広告詳細画面のカラーボタンに「動画を見る」や「画像を見る」などの付加機能操作を表示。リモコンのカラーボタンを押すことで、動画や静止画、キャンペーン特設サイトなどの情報が表示できるようになる。

広告詳細画面のイメージ。広告に使える色数も増えているインターネットを利用したインタラクティブ機能の画面例。カラーボタンを使って、様々なコンテンツと連携できる


(2011年 3月 28日)

[AV Watch編集部 中林暁]