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フォステクス、新開発ツイータ搭載の2ウェイスピーカー。ツイータ単品販売も
2026年3月19日 14:00
フォステクスは、新しいスピーカーシステム「GX160BJ」を4月上旬より発売する。価格は1本192,500円。GX160BJに採用した新開発ドームツイーター「FT36TD」も単品販売する。価格は1本52,800円。
2ウェイスピーカー「GX160BJ」
GX160BJは、長年培ってきたプロ用リファレンスモニターの思想を継承したGXシリーズ最新モデル。新開発のチタン振動板ツイーターと独自のHR振動板ウーハーを組み合わせ、2ウェイの理想を追求して徹底チューニングされている。
16cmウーファーと25mmドームツイーターを搭載したバスレフ型の2ウェイ。
ツイーターには、チタンをリッジドーム形状で成型した振動板の新開発1インチ・ドームツイーター「FT36TD」を採用。最適化された形状のデフューザーと組み合わせることで、クリアで高解像度を誇る再生能力を実現した。
ウーファーには、16cm口径の「FW168HR」を搭載。HR振動板の採用により、分割振動による特定周波数のピークを分散して固有音を排除し、軽量でありながら高剛性を確保することで、高解像度かつスピード感のある低域再生を実現した。
振動板材料は、木材パルプと非木材パルプを最適な比率で組み合わせたベース材に、超高弾性カーボン・ファイバーやPBO、セルガイヤパルプなどの高機能材を加えたハイブリッド構成としている。
エンクロージャーは、初代GX100から続く基本理念を踏襲した国内生産品。安定した強度と形状を保つMDFをベースに、表面をオレフィン系シートで化粧仕上げした積層合板材を貼り合わせて使用。バッフル板は20.5mm厚、天地左右側板は17.5mm厚、裏板は14.5mm厚とし、適度な剛性を確保しつつ響きと余韻のバランスを図った。
主な仕様は、再生周波数帯域が45Hz~42kHz、出力音圧レベルが85dB/W(1m)、インピーダンスが8Ω、最大許容入力が100W、クロスオーバー周波数が1,500Hz。
グリルを含む外形寸法は、250×339×368mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10.8kg。付属品はグリル、クイックマニュアルなど。
ドームツイーター「FT36TD」
GX160BJにも採用された、新開発のドームツイーター。
リッジドーム形状で成型したチタン振動板を搭載。豊富な情報量をクリアかつ緻密に描く高域により、臨場感溢れる音像が目前に広がる高忠実再生を提供するとしている。
最適化された形状のデフューザーと組み合わせた、1インチリッジドームチタン振動板を使用。クリアで高解像度を誇る高域再生を実現した。
リッジドーム形状はボイスコイルからドーム頂点までの距離を一定にしないことで共振を分散。金属振動板ならではの高速レスポンスを確保しながら、カラーレーションの原因となる固有共振を分散している。
チタン振動板とボイスコイルボビンは、特性の異なる2種類の接着剤で接合し、ボイスコイルの動きを正確に振動板へ伝達。ボイスコイルの巻線にはショートタイプを採用し、磁気回路の磁場から外れない設計とすることで、耐入力の向上と低歪で追従性に優れた高精度な高域再生を狙った。
加えて、ティンセルワイヤーには高音質と高耐久性を併せ持つ銀メッキ銀銅合金を使用。ドーム内側のキャビティには、磁気回路のポール頂部にポリエステル製の不織布を配置し、音響バランスを調整している。
主な仕様は、インピーダンスが8Ω、再生周波数帯域が1kHz~50kHz、出力音圧レベルが88.5dB/W(1m)、定格入力が15W、推奨クロスオーバー周波数が2kHz以上。マグネット質量は220g、質量は670g。付属品は木ネジ、ワッシャー、パッキン、クイックマニュアルなど。








