キムタク主演、「SPACE BATTLESHIP ヤマト」BD化

-3枚組でストラップなど豪華特典付限定版も


DVD版ジャケット
※実際のデザインとは異なる場合がります
(C)2010「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会

 木村拓哉が主演したSF映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が6月24日にBlu-ray/DVD化される。BD/DVDのどちらにも、プレミアム・エディションと完全予約限定のコレクターズエディションを用意。DVD版には低価格なスタンダード・エディションも用意する。

 BDの価格はプレミアム版が5,040円、コレクターズ版が10,290円。発売元はセディックインターナショナルとジェイ・ドリーム。販売元はTCエンタテインメント。


 タイトル仕様音声品番価格
BDSPACE BATTLESHIP ヤマト
 プレミアム・エディション
本編BD×1
特典BD×1
本編138分
16:9
シネスコ
日本語字幕
(1)日本語
 (DTS-HD MasterAudio 5.1ch)
 ※特典映像は一部リニアPCMステレオ
TCBD‐00245,040円
DVDSPACE BATTLESHIP ヤマト
 プレミアム・エディション
本編DVD×1
特典DVD×1
本編138分
16:9
シネスコ
日本語字幕
(1)日本語(5.1ch)
 ※特典映像は一部ステレオ
TCED‐1116    3,990円
BDSPACE BATTLESHIP ヤマト
 コレクターズ・エディション
本編BD×1
特典BD×2
本編138分
16:9
シネスコ
日本語字幕
(1)日本語
 (DTS-HD MasterAudio 5.1ch)
 ※特典映像は一部リニアPCMステレオ
TCBD‐002310,290円
DVDSPACE BATTLESHIP ヤマト
 コレクターズ・エディション
本編DVD×1
特典DVD×2
本編138分
16:9
シネスコ
日本語字幕
(1)日本語(5.1ch)
 ※特典映像は一部ステレオ
TCED‐11159,240円
DVDSPACE BATTLESHIP ヤマト
 スタンダード・エディション
本編DVD×1
本編138分
16:9
シネスコ
日本語字幕
(1)日本語(5.1ch)
 ※特典映像は一部ステレオ
TCED‐11172,625円

 BD/DVDのプレミアム版は、本編ディスクと特典ディスクの2枚組。BD版は特典ディスクもBDとなる。特典として、本編ディスクには予告や特報、テレビスポットといったプロモーション映像を収録。特典ディスクには「古代が戦った71日間の挑戦。木村拓哉密着メイキング(仮)」、「 世界に挑戦したキャスト+スタッフの91日完全密着メイキング(仮)」、木村拓哉×山崎貴監督2ショット特別対談、完成披露試写会、公開3日前カウントダウンイベント、初日舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶の模様を収録予定。

 さらに、初回限定封入特典として、ポストカード型ブックも同梱予定となっている。

コレクターズ・エディションに同梱する特典
※実際のデザインとは異なる場合がります
(C)2010「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会

 コレクターズ・エディションは、プレミアム・エディションの本編・特典ディスクに加え、もう1枚特典ディスクを同梱。VFXメイキング、プレビズ・ムービー、「SHIPS 360°ギャラリー」と題した、ヤマトやコスモタイガーなど、劇中登場の戦艦・戦闘機を360度から自在に見る事ができるデジタルギャラリーを収録する。

 さらに、封入特典として古代進のドッグタグ(復刻レプリカ)、戦闘班ジャケットタイプ携帯クリーナー付きストラップ、立体フォトカード(2種)+フォトスタンド、地球防衛軍エンブレム入りパスケース(乗艦証タイプ)、ブックレット、100ページを超える絵コンテブックも同梱する。なお、コレクターズ・エディションはBD/DVDのどちらも完全予約限定となる。

 スタンダード・エディションはDVDのみ用意。本編ディスクのみ収録で、2,625円と低価格なのが特徴。収録する本編ディスクはプレミアム/コレクターズ版と同じで、特典映像はプロモーション映像集のみとなる。




■あらすじ

 1974年にテレビ放送され、社会現象的な人気を集めたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を、木村拓哉を主演に迎え、実写映画化した作品。共演は、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、西田敏行、高島礼子、堤真一、橋爪功ほか。監督・VFXは「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを手掛けた山崎貴。2010年12月から全国公開され、330万人を超える観客動員数を記録。興行収入は40億円を突破している。

 外宇宙に突如現れた正体不明の敵・ガミラスが、地球への侵攻を開始した。世界各国は全戦力を結集して防衛にあたったが、全軍壊滅。ガミラスによって投下された無数の遊星爆弾で、人類の大半は消滅してしまった。

 それから5年後の2199年。地球は遊星爆弾の放射能で汚染され、いまや滅亡の時を迎えようとしていた。わずかに生き残った人々は地下へ逃れ、絶望の中で暮らしている。その中には、かつて地球軍のエース・パイロットとして戦った古代進の姿もあった。古代は、ガミラスの攻撃で家族を失った哀しみから立ち直ることができず、軍を退いていたのである。

 そんなある日、地球に未確認物体が落下してきた。それは銀河系の彼方、14万8千光年先にある惑星・イスカンダルから放たれた通信カプセルであった。カプセルの情報によると、イスカンダルには放射能を浄化できる装置が存在するという。それは人類にもたらされた最後の希望であった。地球防衛軍は最後の宇宙戦艦ヤマトを建造し、イスカンダルへの派遣を決定。戦場への復帰を決意した古代は、ヤマトへの乗艦を志願する。地球滅亡まであと1年。いま、ヤマトの壮絶なる戦いの旅が始まった。


(2011年 4月 7日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]