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TCL、名画も楽しめる薄さ4センチの“アートテレビ”クラファン販売へ。約9万円から

75型のTCLアートテレビ「75A400 Pro」

TCLジャパンエレクトロニクスは、厚さ39.9mmの極薄ボディを採用し、ゴッホやモネなどの世界の名画を表示できる“アートテレビ”を、GREEN FUNDINGで販売する。プロジェクト期間は、3月19日12時から5月8日23時59分まで。サイズは43型、55型、75型で、価格は89,800円から。

TCLアートテレビ(A400 Pro NXTVISION TVシリーズ)
75型「75A400 Pro」 278,000円
55型「55A400 Pro」 149,800円
43型「43A400 Pro」 89,800円

名画などを表示することで、テレビを“黒い板”ではなく、“空間に馴染むアート作品”へと近づけることを目指して開発された、TCLのコンセプト商品。「テレビを観るものから飾るものへと拡張する、新しい価値を提案する」という。

なお現状はクラウドファンディングのみの販売を予定しており、一般販売の計画は未定とのこと。

55型「55A400 Pro」 別売のフロアースタンドを組み合わせた場合

壁にピッタリ設置可能。マットスクリーンで「油絵のような質感」

43・55・75型ともに、厚さ39.9mmのスリムボディを実現。リビングや寝室に設置した場合でも、様々なインテリアと調和しやすいよう、フレームにはライトウォールナットの木目仕上げを施している。

43型を壁掛けした状態
ウォールナット仕上げのフレーム部分

壁にテレビをピッタリ取り付けることができる、専用金具を同梱。飛び出しを極限まで抑えた、理想的な壁掛けが行なえる。55型と75型向けには、キャスター付きで移動も簡単なフロアースタンド(42,800円)も用意する。

壁掛けを横から見た状態
ディスプレイ部の厚みは約4センチ。専用金具により、壁とディスプレイの隙間は数ミリに抑えられている
壁に専用金具を取り付け、ディスプレイ部背面のフックにかける。なお専用金具は、基本、業者による工事が必要

大きな特徴が、テレビ番組やネット動画などを表示していないときに表示できる「アートギャラリーモード」の搭載。

メニューからアプリ「T-Exhibition」を立ち上げれば、ゴッホやモネと言った著名な絵画作品を画面に表示することができる。スタイルとテーマを選ぶだけで、AI生成されたアートを表示する“AIアート”も楽しめる。

100点ほどの有名絵画を、追加料金を払うことなく表示できる
AIが生成した絵画も表示できる
メニューからアプリ「T-Exhibition」を立ち上げる
ギャラリー画面
風景やキャラクターなど、キーワードで絵画をソートできる

リビングの天井光や窓などといった周囲の光を拡散させるために、パネル表面にナノクリスタルコーティングのマットスクリーン加工を施しているのもポイント。画面への映り込みを減らすことで、アートの美しさをそのまま表現。「絵画を映した場合でも、まるで油絵のような落ち着いた質感の表示を目指した」という。

新製品のプレゼンテーションを行なった、TCLジャパンエレクトロニクス マーケティング戦略本部長 久保田篤氏
低反射加工を施したマットスクリーンを採用した
照明が多い展示会場でも、反射がかなり抑えられていた

アート作品の表示だけでなく、通常のテレビとしての機能も備える。地上・BS・CS110度デジタルに加え、BS4Kチューナーも搭載する

ディスプレイ仕様は、全サイズ4K/3,840×2,160解像度で、TCL CSOT製の低反射HVAパネルを採用。既発「A300Wシリーズ」ではエッジ型バックライト×量子ドット構成だったが、今回のA400 Proでは、ミニLEDバックライト×量子ドット構成に強化され、コントラスト・色域性能も向上させている。サポートするHDRは、Dolby Vision IQ、HDR10+、HLG。

A400 Proは、ミニLEDバックライト×量子ドットを搭載。75型は約240分割、55型は約112分割のローカルディミングが可能

75型・55型は、高リフレッシュレート信号(最大144Hz)に対応。VRR対応のPCやゲーム機を接続すれば、スタッターやティアリングのないスムーズなゲームプレイが楽しめる。なお、43型は60Hzまで。

画面両脇には、ONKYOと共同開発したサウンドシステムを搭載。Dolby Atmos、DTS-Xもサポートする

Google TVを内蔵、アプリを通じてネット動画や音楽、ゲームの利用が可能。Googleアシスタント、Alexaの音声アシスタントもサポートする。75型・55型は、アップデートでGemini AIにも対応する予定という。

リモコン

二子玉川蔦屋と渋谷TSUTAYAで実機展示も

クラウドファンディングでの販売開始に合わせ、東京の「二子玉川 蔦屋家電」および「SHIBUYA TSUTAYA」の2カ所で実機展示を行なう。展示期間は、どちらも3月20日から4月18日まで。

詳細は店舗ホームページを参照のこと。

展示店舗

二子玉川 蔦屋家電「蔦屋家電+」
住所:東京都世田谷区玉川1丁目14番1号
   二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット
   二子玉川 蔦屋家電内 蔦屋家電+
展示期間: 2026年3月20日(金)~4月18日(土)

SHIBUYA TSUTAYA「GREEN FUNDINGタッチ&トライ」
住所:東京都渋谷区宇田川町21-6
   『SHIBUYA TSUTAYA』4階 SHARE LOUNGE内
展示期間: 2026年3月20日(金)~4月18日(土)

株式会社ワンモア 取締役COO 穴澤純一氏(左)、株式会社TCLジャパンエレクトロニクス マーケティング戦略本部長 久保田篤氏