ジブリの「耳をすませば」が7月20日にBlu-ray化

-ディズニーから7,140円で発売。背景画集収録


耳をすませば
(c)1995 柊あおい/集英社・二馬力・GNH

 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、スタジオジブリのアニメ「耳をすませば」をBlu-ray化。7月20日に発売する。価格は7,140円。

 片面2層の本編ディスク1枚組。特典として、絵コンテをPinP(子画面表示)で収録。アフレコ台本も収めている。さらに、「バロンのくれた物語」背景画集~井上直久・アートの世界~、井上直久の一枚の絵が出来るまで(4編)、予告編集も収録する。

 多くのジブリ作品で作画監督などを務めた近藤喜文が、初監督した長編アニメで、'95年に公開。制作プロデューサー・脚本・絵コンテを宮崎駿が担当。柊あおいの原作コミックをベースに、画家・井上直久によるイバラードの世界観も織り交ぜ、少女と少年のピュアなラブストーリーが展開する。


タイトル仕様音声品番価格
耳をすませば片面2層
111分
片面2層
MPEG-4 AVC
16:9
日本語字幕
英語字幕
韓国語字幕
中国語字幕ほか
(1)日本語
 (リニアPCMステレオ)
(2)日本語
 (DTS-HD MasterAudio 5.1ch)
(3)英語(DTS 5.1ch)
(4)ドイツ語(DTS 5.1ch)
(5)広東語(DTS 5.1ch)
(6)北京語(ドルビーデジタルサラウンド)
(7)韓国語(ドルビーデジタルステレオ)
VWBS-12387,140円


 月島雫は、明るく読書好きな女の子。中学3年になり、周囲は皆受験勉強で一生懸命だが、彼女は学校の図書館や市立図書館で本を読みふける毎日。そんなある日、雫は図書館の貸出カードに天沢聖司という名前を発見。彼女が読む本には、必ずと言って良いほど彼の名前があった。

 やがて、雫は一人の少年と出会う。中学を卒業したらイタリアへ渡り、ヴァイオリン職人の修行をしようと決意している少年……彼こそ天沢聖司であった。彼に惹かれる一方で、進路や将来、自分の才能といった全てが曖昧である自分にコンプレックスを感じ、焦りに引き裂かれていく雫。彼女はやがて、聖司の祖父・西老人が経営する不思議なアンティークショップ“地球屋”にある猫の人形・バロンを主人公に、物語を書き始める……。


(2011年 4月 11日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]