3Dテレビの1~3月出荷構成比は3.7%。37型以上で15%
-BD機器は45%が3D対応。IPTV比率は60.2%
社団法人電子情報産業協会(JEITA)は27日、3D対応の薄型テレビやBDレコーダ/プレーヤー、パソコンの2011年第1四半期(1月~3月)における国内出荷実績と、動画対応IPTVの同四半期国内出荷実績を発表した。
3D対応機器については、薄型テレビが19万5,000台で構成比は3.7%。37型以上に限定すると構成比は15%になる。統計参加企業は7社で、対象となるテレビは3D映像を表示する機能が本体に内蔵されているもの(メガネは別売も可)。
動画対応IPTVの国内出荷推移(出典:JEITA) |
3D対応BDレコーダ/プレーヤーについては、55万1,000台で構成比は45%(アップデートで3D対応した製品は含まず)。3Dパソコンは、1万6,000台で、構成比は0.6%。
動画対応IPTVの1~3月出荷台数は313万9,000台で、前年比141.4%。薄型テレビ全体(統計参加者数:8社)における構成比は60.2%。調査を開始した2009年4月からの累計は2,367万8,000台、構成比は57%となっている。
(2011年 4月 27日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]