ディズニー、「塔の上のラプンツェル」をBD化
-Blu-ray 3Dやe-moveも用意。長編50作目
「塔の上のラプンツェル 3D スーパー・セット」 (C)Disney |
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、劇場用アニメ「塔の上のラプンツェル」を7月20日にBlu-ray/DVD化する。3D映像を収録したBlu-ray 3Dディスクも用意しており、Blu-ray 3Dと2D BD、デジタル・コピーと“e-move”にも対応した「塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット」が6,090円。
また、2D BDにデジタル・コピーとe-moveを加えた「塔の上のラプンツェル ブルーレイ」が3,990円。2D BDとDVDをセットにした「塔の上のラプンツェル DVD+ブルーレイセット」も3,990円で同日に発売する。
BDには特典として、未公開シーン、「オリジナル・ストーリーブック・オープニング バージョン1 & バージョン2」、ディズニー長編アニメーション50作品カウントダウン、「楽曲~ロング・バージョン」、メイキング、「ティモンとプンバァのブルーレイ3D案内」を収録。
「塔の上のラプンツェル ブルーレイ」 (C)Disney |
「DVD+ブルーレイセット」に含まれるDVDには、「オリジナル・ストーリーブック・オープニング バージョン1 & バージョン2」、ディズニー長編アニメーション50作品カウントダウンのみ収録する。
「3Dスーパー・セット」と「BD版」には、デジタル・コピー用DVDが付属。ディスクをPCに挿入し、メニューに従ってiTunesを起動させ、認証コードを入力すると本編ファイルのコピーができ、PCで同ファイルを再生できるほか、iPodやiPhone、iPadにコピーできるというもの。
さらに、e-move対応コンテンツも収録。モバイル機器向けの本編映像などをあらかじめBDに収録するもので、対応するBDプレーヤー/レコーダなどを使い、簡単な操作でSDカードや、SDカードスロット搭載のモバイル機器に高速伝送し、その端末で本編などが楽しめる。
なお、「DVD+ブルーレイセット」に同梱されるBDには、e-moveコンテンツは収録していない。
タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 | |
3D BD 2D BD e-move DC | 塔の上のラプンツェル 3D スーパー・セット | Blu-ray 3D×1 2D BD(e-move収録)×1 デジタル・コピー用DVD×1 【BD仕様】 片面2層 約101分 16:9 MPEG-4 AVC 日本語字幕 英語字幕 吹替用字幕 | 【BD版】 (1)英語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) (2)日本語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) | VWBS-1244 | 6,090円 |
2D BD e-move DC | 塔の上のラプンツェル ブルーレイ | 2D BD(e-move収録)×1 デジタル・コピー用DVD×1 【BD仕様】 片面2層 約101分 16:9 MPEG-4 AVC 日本語字幕 英語字幕 吹替用字幕 | 【BD版】 (1)英語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) (2)日本語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) | VWBS-1245 | 3,990円 |
2D BD 2D DVD | 塔の上のラプンツェル DVD+ブルーレイセット | 2D BD×1 2D DVD×1 【BD仕様】 片面2層 約101分 16:9 MPEG-4 AVC 日本語字幕 英語字幕 吹替用字幕 | 【BD版】 (1)英語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) (2)日本語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) | VWBS-1246 | 3,990円 |
「塔の上のラプンツェル DVD+ブルーレイセット」 (C)Disney |
グリム童話の「ラプンツェル」(髪長姫)をベースとした、ディズニー長編アニメの第50作目。監督はネイサン・グレノ、バイロン・ハワード。製作総指揮に、ジョン・ラセターが参加している。
深い森に囲まれた、出入り口のない高い塔。そこに、魔法の長い髪を持つ、美しい少女が暮らしていた。名前はラプンツェル。18年もの間、彼女は一度も塔の外に出たことがなく、母親以外の人間に会ったこともなかった……。
そんなラプンツェルの楽しみは、自分の誕生日になると遠くの空に浮かぶ神秘的な“灯り” を見ること。「あの灯りは、私とどんな関係があるのだろう?」。成長するにつれ、彼女は灯りへの好奇心を抑えきれなくなる。そして18歳の誕生日の前日、お尋ね者の大泥棒フリンが追手を逃れて塔に侵入。ラプンツェルの魔法の髪に捕えられてしまう。
フリンが王宮から盗んだティアラを取り上げた彼女は、交換条件として、灯りの場所まで案内させることに。“魔法の髪”に導かれ、ラプンツェルの“すべてが初めて”の旅が始まる。だが、未知なる世界への期待に満ちたその冒険には、彼女自身の秘密を解き明かす、思いもよらぬ運命が待ち受けていた……。
(2011年 5月 9日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]