オーディオテクニカ、スマホ用カナル型イヤフォンなど

-マイク/コントローラ装備。Xperia/iPhone用含む7機種


ATH-CK400iS

 オーディオテクニカは、スマートフォン向けのカナル型(耳栓型)イヤフォンとして、4極ミニプラグの2モデルを発売。「ATH-CK400iS」と、Xperiaの操作に対応した「ATH-CK400XP」を6月17日に発売する。価格はそれぞれ3,150円。

 また、インナーイヤフォン「ATH-C505」と、これをベースとしたスマートフォン向けの「ATH-C505iS」、「ATH-C505i」(iPod/iPhone/iPad用)、「ATH-C505XP」(Xperia用)、テレビ向けの「ATH-C505TV」も発売。ATH-C505iのみ6月24日に、その他の4製品は6月17日に発売する。価格は下表の通り。

 なお、そのほかにもスマートフォンのイヤフォン延長ケーブルなどのケーブル類も同日に発売。延長ケーブルの「AT345iS/1.0」が1,260円、「AT345iS/0.5」(0.5m)が1,050円、マイク付きのイヤフォンアダプタ「AT337iS」が1,470円、ボリューム付きのイヤフォン2分配ケーブル「AT351L」も1,470円。

製品用途/プラグ型番カラー価格
カナル型スマートフォン用
4極ミニ
ATH-CK400iSブラック(BK)、ブルー(BL)
レッド(RD)、ホワイト(WH)
3,150円
Xperiaシリーズ用
4極ミニ
ATH-CK400XPブラック(BK)、ホワイト(WH)3,150円
インナー
イヤ型
ステレオミニATH-C505ブラック(BK)、ブルー(BL)
レッド(RD)、ホワイト(WH)
1,890円
スマートフォン用
4極ミニ
ATH-C505iS2,520円
iPod/iPhone/iPad用
4極ミニ
ATH-C505i3,150円
Xperia用
4極ミニ
ATH-C505XPブラック(BK)、ホワイト(WH)2,520円
テレビ向け
ステレオミニ
ATH-C505TV2,520円


■ スマートフォン用のカナル型「ATH-CK400iS」、「ATH-CK400XP」

ATH-CK400iSのブラック

 スマートフォン向けの4極ミニプラグを備え、ケーブル部にマイク付きコントローラを備えたカナル型イヤフォン。コントローラで着信時の応答/終話や音楽/動画の再生や一時停止といった操作が行なえる。

 なお、「ATH-CK400iS」はXperia/Xperia arcなど一部の製品には非対応。Xperiaシリーズ用の「ATH-CK400XP」は、Xperiaでの通話や音楽/動画再生などに利用できるが、ドコモの初代Xperia(SO-01B)での音楽/動画再生時のコントロールには対応しない。

 イヤフォン部の仕様は両機種共通。ユニットはダイナミック型で、8.8mm径。出力音圧レベルは100dB/mW。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。最大入力は40mW。インピーダンスは16Ω。イヤーピースはXS、S、M、Lを同梱。ケーブルはY型で、長さは1.2m。ケーブルを除いた重量は約5g。

ATH-CK400iSの使用イメージXperia用の「ATH-CK400XP」


■ インナーイヤフォンの「ATH-C505」など

「ATH-C505」とテレビ向けの「ATH-C505TV」

 ATH-C505は、ステレオミニ接続のインナーイヤフォン。スマートフォン用の「ATH-C505iS」と、iPod/iPhone/iPad用の「ATH-C505i」、Xperia用の「ATH-C505XP」は4極ミニプラグを備え、マイク付きコントローラも備える。テレビ向けの「ATH-C505TV」は5mのロングケーブルを採用する。イヤフォン部の仕様は共通。

 イヤフォンのユニットはダイナミック型で15mm径。新設計の「ベースディメンションエキサイター」により、低域再生を強化している。出力音圧レベルは102dB/mW、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。最大入力は40mW、インピーダンスは16Ω。ケーブルはいずれもY型で、ATH-C505とスマートフォン向けモデルのケーブル長は1.2m。ケーブルを除く重量は約5g。

スマートフォン用の「ATH-C505iS」iPod/iPhone/iPad用の「ATH-C505i」Xperia用の「ATH-C505XP」


(2011年 5月 20日)

[AV Watch編集部 中林暁]