◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
オーディオテクニカ、1万円台のカナル型イヤフォン2モデル
-バランスド・アーマチュア採用。インナー型4モデルも


7月25日発売

標準価格:1,890円~18,900円


 株式会社オーディオテクニカは、カナル型(耳栓型)イヤフォン2モデルと、インナーイヤー型イヤフォン4モデルの合計6モデルを7月25日に発売する。価格や仕様は下表の通り。

タイプ モデル名 ユニット 価格
カナル型 ATH-CKM90 バランスド・アーマチュア 18,900円
カナル型 ATH-CKM70 ダイナミック型
12.5mm径
12,600円
インナーイヤー型 ATH-C730S
(コード長0.6m)
ATH-C730M
(コード長1.2m)
ダイナミック型
15.4mm径
2,520円
インナーイヤー型 ATH-C710S
(コード長0.6m)
ATH-C710M
(コード長1.2m)
ダイナミック型
12.5mm径
2,520円
インナーイヤー型 ATH-C500S
(コード長0.6m)
ATH-C500M
(コード長1.2m)
ダイナミック型
14.8mm径
1,890円
ATH-C500LV
(コード長5m)
2,520円
インナーイヤー型 ATH-C100NS
(ネックストラップ型)
ダイナミック型
13.5mm径
2,100円


■ ATH-CKM90

ATH-CKM90

 中低域の表現力を重視して新開発された、バランスド・アーマチュアユニットを採用。ハウジングに純チタンを使用することで、不要振動を低減。「メリハリの効いたクリアな音質が楽しめる」としている。再生周波数帯域は20Hz~14kHz。最大入力は3mW。インピーダンスは51Ω。出力音圧レベルは112dB/mW。

 コードはY型で、長さは60cm。1mの延長コードも付属する。コードを除いた重量は約5g。接続プラグは金メッキを施したステレオミニ。イヤーピースはS/M/Lの3サイズを同梱。ポーチも付属する。

□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-ckm90.html
□関連記事
【2007年10月4日】オーディオテクニカ、37,800円のハイエンド・カナル型イヤフォン
-バランスド・アーマチュアを2基搭載しながら小型化
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071004/autech1.htm
【2006年10月30日】オーディオテクニカ、カナル型イヤフォン最上位「CK9」
-バランスド・アーマチュア方式採用。22,050円
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20061030/autech.htm


■ ATH-CKM70

ATH-CKM70

 ダイナミック型のユニットを採用したカナル型イヤフォン。専用設計の12.5mm型、ダイレクトダイヤフラムマウント方式のドライバーを採用。振動板を支える台座を取り払い、ユニットシャーシの外径まで振動板面積を大きくすることで、面積比が従来比20%拡大。「パワフルな再生と軽量化を実現した」という。再生周波数帯域は5H~24kHz。出力音圧レベルは106dB/mW。最大入力200mW。インピーダンスは16Ω。

 ハウジングはステンレス製で、不要な振動を抑制。コードはY型で、長さは60cm。1mの延長コードも付属する。コードを除いた重量は約10g。接続プラグは金メッキを施したステレオミニ。イヤーピースはS/M/Lの3サイズで、ポーチも同梱している。

□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-ckm70.html


■ ATH-C730

ATH-C730。左からブラック(BK)、シルバー(SV)、ホワイト(WH)

 15.4mm径の大口径ユニットを採用したインナーイヤー型イヤフォン。ドライバは新開発で、CKM70と同様にダイレクトダイヤフラムマウント方式を採用。ハウジングに新開発のダクトを設けることで、コンパクトなハウジングながら、低域の量感ある再生音を実現したという。再生周波数帯域は15Hz~25kHz。最大入力は50mW。出力音圧レベルは105dB/mW。インピーダンスは16Ω。

 コードはU型。長さ60cmの「C730S」と、1.2mの「C730M」の2モデルを用意している。コードは通常よりも長めのロングブッシュを採用し、耐久性が向上。断線しにくいという。コードを除く重量は約5g。入力は金メッキを施したステレオミニ。イヤパッドが付属する。

 カラーリングは両モデルとも、ブラック(BK)、シルバー(SV)、ホワイト(WH)の3色を用意する。

□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-c730s.html


■ ATH-C710

ATH-C710。左からブラック(BK)、レッド(RD)、ホワイト(WH)

 耳が小さい人でもフィットするという、コンパクトサイズのインナーイヤー型イヤフォン。ユニットは12.5mm径で、ダイレクトダイヤフラムマウント方式を採用。C730と同様に、新開発のダクトも設けているほか、コードのロングブッシュを長めにするなど、C730をコンパクト化したモデルとなっている。再生周波数帯域は15Hz~22kHz。最大入力は50mW。出力音圧レベルは100dB/mW。インピーダンスは16Ω。

 コードはU型。長さ60cmの「C710S」と、1.2mの「C710M」の2モデルを用意。コードを除く重量は約4.5g。入力は金メッキを施したステレオミニ。カラーリングは両モデルとも、ブラック(BK)、レッド(RD)、ホワイト(WH)を用意する。

□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-c710s.html


■ ATH-C500

 14.8mm径のダイナミック型ユニットを採用した、インナーイヤー型イヤフォン。丸みを帯びたハウジングを使ったシンプルなデザインが特徴。ハウジングの容積を確保することで、「しっかりした再生音が楽しめる」という。再生周波数帯域は14Hz~24kHz。インピーダンスは16Ω。最大許容入力は40mW。出力力音圧レベルは104dB/mW。コードを除いた重量は約5.5g。

 コードはY型。長さ60cmの「C500S」と、1.2mの「C500M」に加え、テレビ接続用の5mモデル「C500LV」も用意。スライダーも備え、コード長の調節が可能。テレビ向けモデルにはボリュームコントローラも付いている。カラーリングは60cm、1.2mともにブラック(BK)、レッド(RD)、シルバー(SV)、ホワイト(WH)を用意する。プラグは金メッキ処理のステレオミニ。

ATH-C500。左からブラック(BK)、レッド(RD)、シルバー(SV)、ホワイト(WH)。一番右はテレビ接続向けの5mモデル

□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-c500s.html


■ ATH-C100NS

 ポップなカラーリングとデザインが特徴のインナーイヤー型イヤフォン。ネックストラップタイプとなっており、150g以内のポータブルプレーヤーならば、首からぶら下げて使用できる。過度な力が加わるとストラップが外れるセーフティ機構も搭載。ユニットは13.5mm径のダイナミック型。ハウジングの外径も15.8mm径と小型化することで、軽い装着感と耳へのフィットを実現したとしている。

 再生周波数帯域は18Hz~22kHz。インピーダンスは16Ω。最大入力は40mW。出力音圧レベルは102dB/mW。コードを除いた重量は約5g。セーフティネックストラップ機構からステレオミニの入力プラグまでの長さは60cm。

 カラーリングはブラック(BK)、ピンク(PK)、ホワイト(WH)、クレイジー(CZ)を用意する。

ATH-C100NS。左からブラック(BK)、ピンク(PK)、ホワイト(WH)、クレイジー(CZ)。一番右は装着例

□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-c100ns.html

□オーディオテクニカのホームページ
http://www.audio-technica.co.jp/

(2008年6月30日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.