2011年4月の民生電子機器出荷は、4カ月連続のマイナス

-テレビは24%増、ラジオは前年比5割増。JEITA発表


民生機器国内出荷実績推移(金額) 出典:電子情報技術産業協会電子統計委員会

 電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、2011年4月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。民生機器の出荷金額は前年同月86.5%の2,210億円で、4カ月連続のマイナスとなった。

 映像機器の4月国内出荷金額は、前年同月比97.5%の1,819億円で4カ月連続のマイナス。音声関連機器は同85.2%の143億円、カーAVC機器は同47.5%の248億円で、8カ月連続のマイナス。

 4月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比124.3%の171万9,000台。サイズ別では、29型以下が同136.9%の65万6,000台、30~36型が同148.3%の65万2,000台、37型以上が同88.6%の41万1,000台。このうち3D対応は10万7,000台、インターネット動画対応は101万台。

 BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比175%の61万台。内訳は、BDレコーダが同178.2%の58万3,000台、BDプレーヤーが同137.8%の2万8,000台。3D対応は31万4,000台で、BDレコーダ/プレーヤーの51.5%を占める。DVDビデオは同69.3%の15万5,000台。内訳は、DVD録再機が6万7,000台(同65.9%)、DVD再生機が8万8,000台(同72.2%)。

 地上デジタル放送受信機の出荷実績は308万5,000台。内訳はテレビ合計の出荷台数が前年同月比124.4%の171万9,000台、単体チューナが同377.5%の42万台。STBが同129.6%の17万5,000台。DVDレコーダが同67.3%の6万8,000台、BDレコーダが同178.2%の58万3,000台。チューナ内蔵PCの出荷台数は同115.5%の12万台。地デジ受信機器の出荷累計台数は1億1,429万7,000台。

 参考資料として発表されているワンセグ対応携帯電話の2011年3月出荷台数は207万台。車載用地デジ受信機器の4月の出荷台数は13万3,000台。

 ビデオカメラは前年同月比92.1%の10万5,000台、ステレオセットは同85.1%の5万台。スピーカーシステムは同98%の4万1,000台。カーナビは前年同月比48.7%の20万5,000台で7カ月連続のマイナス。ラジオ受信機は、21万3,000台で前年比153.2%。5割増しの大幅伸長となった。

-2011年3月2011年累計
-実績(千台)前年同月比(%)実績(千台)前年同月比(%)
薄型テレビ(10型以上液晶+PDP)1,719124.36,934113.5
 29型以下656136.92,661121.0
 30~36型652148.32,605141.2
 37型以上41188.61,66880.8
 (内)3D107-302-
 (内)インターネット動画対応1,010117.84,149134.8
DVD-ビデオ15569.361870.6
 録再機6765.924760.0
 再生機8872.237280.1
BDレコーダ/プレーヤ610175.91,835147.3
 レコーダ583178.21,726148.4
 プレーヤ28137.8109131.4
 (内)3D対応314-865-
ビデオ一体型カメラ10592.151894.2
BS/CSアンテナ124100.8483117.7
ラジオ受信機213153.2582107.9
CDプレーヤ82124.9294119.3
ICレコーダ12098.9447109.1
ステレオセット5085.120891.4
アンプ1276.05083.7
スピーカシステム4198.016397.1
カーナビゲーションシステム20548.71,35477.3
 CD/DVD‐ROMタイプ824.27164.0
 HDDタイプ5429.148051.2
 フラッシュメモリその他14470.6803114.2
 (内)PND6658.127588.0
カーカラーテレビ2976.914984.8
カーDVD939.16969.5
カーステレオ 本体(カセット)220.22742.6
カーCDプレーヤ16547.61,05074.5
ETC車載ユニット263124.31,147127.1

(2011年 5月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]